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初代ミドル級王座決定トーナメント開催。谷川聖哉が階級を下げて参戦。神保克哉は「俺が作ったベルトを獲らないのはおかしい」【Krush】

2024.01.29 Vol.Web Original

「Krush.159」(3月30日、東京。後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月29日、都内で開催された。ミドル級王座の新設と4選手による「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」の開催が発表された。今大会では谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)と神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)vs YOHAN(韓国/T.K.F)の準決勝2試合が行われる。

 神保は2021年3月から-75kg新設を目標に掲げて戦い続け、ついに昨年6月のK-1横浜武道館大会で「初代ミドル級王座決定トーナメント」開催にこぎつけるも1回戦でリー・ホイに判定負け。今回はそれ以来の再起戦となる。

 YOHANは2022年からは-75kgを主戦場に戦い、同年9月のK-1横浜アリーナ大会ではダニロ・ザノリニとも対戦。昨年3月の「K’FESTA.6」では松倉信太郎と対戦の予定だったがケガで欠場。昨年12月には皇治がCEOを務める「NARIAGARI」で平山迅との対戦が決まっていたのだが、平山のケガで大会直前で試合が流れていた。

「スペシャルラウンドガール」を務めた古畑星夏「すごいという言葉だけで終わらせていいのかと思うくらい感動」【K-1】

2023.03.12 Vol.Web Original

 K-1の公式サポーターに就任したモデルで女優の古畑星夏が3月12日、K-1グループの年間最大のイベント「K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~」(東京・国立代々木競技場 第一体育館)で「スペシャルラウンドガール」を務めた。

 古畑は第1試合の神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)vsヴィニシウス・ディオニツィオ(ブラジル/ブラジリアンタイ)戦に白いノースリーブのドレスで登場した。

 ミドル級の一戦とあって、1R決着の可能性もあったのだが、1Rにダウンを取り合ったものの、試合は3Rまでもつれ込む接戦に。古畑は計2回ラウンドボードを持った。試合は2R以降、優勢に進めたディオニツィオが3-0の判定で勝利を収めた。

待望のミドル級新設も神保克哉「ベルトが見当たらない」。中村Pは「階級は作ると言ったがベルトを作るとは言ってない」と一蹴【K-1】

2023.02.02 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループ年間最大のビッグマッチ「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」(3月12日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の第3弾対戦カード発表会見が2月2日、都内で開催された。

 会見では新階級となる「ミドル級」の新設が発表されたものの、出場する神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が中村拓己プロデューサーに「ベルトが見当たらない」と問いただすと、中村氏に「階級は作ると言ったがベルトを作るとは言ってない」とやり込められてしまった。

 −75kgのミドル級は神保が2021年から再三、新設をアピール。その間、−75kg近辺で試合を続け5連勝(3KO)と実績を残し、昨年9月のK-1横浜大会では松倉信太郎(team VASILEUS)をKOで下し、ついに中村氏に首を縦に振らせていた。

 会見でここまでの経緯を説明する中村氏に「ミドル級のベルトはどこすか? ベルトが見当たらないな」と横やりを入れた神保だったが、中村氏に「階級を作るとは言ったが、ベルトを作るとは言ってない。皆さん、YouTubeで9月の横浜大会の一夜明け会見を見てください」とまで言われてしまい「じゃあ、俺も見てみます」と撤退。

神保克哉が「これで−75kgができなかったら中村Pの家にカチコミに行く」と公開直談判で新階級設立に成功【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の一夜明け会見が9月12日、都内で開催された。

 松倉信太郎(team VASILEUS)にKO勝ちを収め、リング上、そして試合後の会見でも−75kgの新階級の設立を訴えた神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が会見中、中村拓己プロデューサーを壇上に呼び出し、公開直談判。ついに中村氏に首を縦に振らせることに成功した。

 神保は「昨日は向こうの覚悟もすごかったが、俺の覚悟のほうがすげえということが伝えられたし、ただのケンカじゃねえんだということをみんなに伝えられたかなと思っている。単純に昨日は俺のほうが強かったかなと思う。ただそれだけ」などと松倉との激闘を振り返った。松倉については「気持ちも強くて全然倒れないなと思った。あれだけ言ってきた仲なんで、ああいう感じになったのかと思う。本当にタフだった。気持ちが入っていた」と語った。

神保克哉が“目障りな転校生”松倉信太郎にKO勝ちで中村プロデューサーに「俺、マジ頑張ったよ」と新階級設立を改めて主張【K-1】

2022.09.12 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた-75kg契約の一戦で神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)が延長ラウンドで松倉信太郎(team VASILEUS)にKO勝ちを収め、改めて新階級の設立をアピールした。

 神保はかつてはスーパー・ウェルター級(−70kg)で戦っていたものの昨年3月から新階級設立を目指し−75~73kgで試合を行い、5連勝(3KO)中。そんな中、2021年3月にKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した松倉がK-1に復帰。同じく−75kgの階級設立を訴えたことから神保にとっては目障りな存在に。神保が松倉を「転校生」呼ばわりし、なにかと互いに“口撃”を展開する中、今回の対戦が決まった。

カリミアンが実方の首に手をかけあわや乱闘。松倉と神保は至近距離でにらみ合い【K-1】

2022.09.10 Vol.Web Original

前日計量は全選手が規定体重をクリア

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が9月10日、都内で開催され、全選手が一発で規定体重をクリアした。

 今大会では武尊の王座返上に伴い「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」が行われる。計量後のフォトセッションでは優勝候補の一角であるレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)がアヤブ・セギリ(スペイン/Kaizen Fight Club Burriana)を相手に、まずは正面を向いての撮影の段取りを無視していきなりフェイストゥフェイスに持ち込むおなじみの流れを見せた。

 第13試合のスーパー・ヘビー級のスーパーファイトで対戦するシナ・カリミアン(POWER OF DREAM)は100.5kg、実方宏介(真樹ジムAICHI)は126.05kgで試合に臨む。フォトセッションのフェイストゥフェイスではカリミアンがいきなり実方の首に手をかけると実方の顔色が変わり、あわや乱闘のもみ合いとなった。

松倉信太郎「特攻って、そんなに軽い言葉じゃない。スーツで来い!」に特攻服の神保克哉は「お前に関係ない」【K-1】

2022.07.27 Vol. Web Original

−75kgのトップの座をかけ対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カード発表会見が7月27日、都内で開催された。−75kgの階級設立を目指す松倉信太郎(team VASILEUS)と神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)の対戦が実現することとなった。

 松倉はK-1甲子園70kg日本一トーナメントで優勝。K-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねたが、2018年からRISEに参戦。2020年からはREBELSに戦場を移し、2021年3月にKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した。今年4月に行われた「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」でK-1への電撃復帰を果たし、ジュリオ・セザール・モリに判定勝ちを収めた。

 対する神保はスーパー・ウェルター級(−70kg)で戦っていたものの昨年3月から新階級設立を目指し−75~73kgで試合を行い、現在5連勝(3KO)。

 松倉がK-1復帰後、“目障りな存在”と意識する神保は自らが青コーナーなことに「ずっとムカついていた。やっと転校生をぶっ飛ばせるということでワクワクしている。それとなんで俺が青コーナーなの? こいつ、よそ者だぞ。ふざけんな」と第一声からケンカモード。

神保克哉が63g減量の植村真弥をKOで破り改めて-75kgの主役宣言【Krush.137】

2022.05.22 Vol.Web Original

「Krush.137」(5月21日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)と植村真弥(WSRフェアテックス幕張)が-75kg契約で対戦し、神保が3RKO勝ちを収めた。

 神保は2020年に行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に出場するも1回戦で敗退。昨年3月からは−75gの新階級設立を目指し−73~75kg契約で試合を続け、ここまで4戦4勝(2KO)の戦績を残している。

 対する植村はこれまでヘビー級やクルーザー級で試合を続け、2020年3月には、今年4月の「K-1無差別級トーナメント」準優勝の谷川聖哉とも引き分けていたのだが、今回、約1年ぶりのKrush参戦にあたり−75kgまでの大減量を敢行。前日計量はリミットから350gアンダーの74.65kgでクリアした。最大138kgから実に63kgの減量に成功した。

トーナメントに出場の城戸と神保の対戦相手は超自然体【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.19 Vol.Web Original

城戸と対戦のペイルスはハイアングルのヒザ蹴りを連発

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催される「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に出場するミラン・ペイルス(スロバキア/Diamond gym Zilina)とエダー・ロープス(ポルトガル/Jazzy Fight Club K.O Team)が3月19日、都内で公開練習を行った。

 1回戦で城戸康裕(谷山ジム)と対戦するペイルスは2分間のミット打ちの中でハイアングルのヒザ蹴りを多く披露した。

 練習後の会見では「コンディションはとても良い。トーナメントで頂上に立てるように頑張りたい」と調子の良さをアピール。

 K-1初参戦についてはとても光栄。参戦することが夢だったので実現できてうれしい」と笑顔を見せた。

トーナメント出場の神保克哉が全試合特攻宣言【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.03 Vol.Web Original

1回戦でISKA欧州王者のエダー・ロープスと対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する神保克哉が3月2日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 神保は「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」にエントリーされ、1回戦で初参戦となるISKA欧州スーパー・ウェルター級王者でWKA世界-72kg王者のエダー・ロープス(ポルトガル)と対戦する。

 この日は同門・伊藤健人の持つドラムミットめがけて右オーバーハンド、左フック、左ボディーフックの連打を豪快に打ち込み、最後まで手を緩めることなく強打を放ち続けた。

 練習後に行われた会見で神保は「生活習慣から見直してきたんでコンディションはバッチリだと思ってます」と話した。これまでは「格闘家とは思えないぐらい生活習慣が悪過ぎた。毎日朝まで遊んで練習して…それが日常だった」と振り返る。

 しかしその誘惑もすべて断ち切り「今は遊ぶ代わりに朝走って練習して…単純にコンディションが良くなりました。今回のトーナメントにはそれだけかけているんで、生活習慣も大事だなと思ってやっています」と人生最大のチャンスにかけている様子。

 神保の昨年は3月に藤村大輔に判定勝ちを収めたものの、その後はKrushでジョーダン・ピケオー、中国遠征でハン・ウェンバオ、そしてK-1で城戸康裕と国内外のスーパー・ウェルター級トップファイターと対戦。神保への期待の大きさが表れたマッチメークではあったが、あえなく3連敗を喫してしまった。

山崎秀晃と城戸康裕が「世代交代」許さず【11・24 K-1】

2019.11.25 Vol.Web Original

山崎は瑠久から3度のダウンを奪って1RKO勝ち

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で「世代交代」がテーマとなった2つのカードでベテラン組が新世代を返り討ちにした。

 スーパー・ライト級のスーパーファイトでは山崎秀晃が瑠久を相手に復活のKO勝ちを収めた。

 32歳の山崎に対し、瑠久は20歳とカード発表会見から世代交代マッチの様相を呈していたこの試合、最初に仕掛けたのは山崎。ゴングと同時に踏み込んで、パンチのラッシュをかけると、虚を突かれた瑠久はロープ際でヒザをついてダウン。

 立ち上がった瑠久に山崎はなおもラッシュ。瑠久がガードを固め必死に耐えるもパンチは止まらない。右フックで2度目のダウンを奪う。

 山崎は立ち上がった瑠久をなおも連打で追い込むと、最後は得意のかけ蹴りでダウンを奪い3度のダウンを奪いKO勝ちした。

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