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K-1王者の軍司泰斗がRISE王者の門口佳佑に薄氷の勝利。「統一したと思っていない。次は僕がRISEに」【K-1】

2024.03.21 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で「K-1vsRISE対抗戦」の5試合が行われた。

 両団体は今大会と「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。17日の大会ではK-1が3勝2敗で勝ち越している。

 この日の対抗戦の第5試合ではK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とRISEフェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)の現王者同士の対戦が行われ、延長にもつれ込む接戦の末、軍司が判定勝ちを収めた。

 1R、オーソドックスの軍司とサウスポーの門口。軍司がローを飛ばすと門口はスイッチを繰り返す。軍司が距離を詰めると門口は右カーフ。軍司は左インロー。軍司はノーモーションの右ストレート。軍司がパンチの連打を放つと門口も応じ、打ち合いに。軍司はボディーにヒザ。門口も押し返しパンチの連打からテンカオ。軍司はガードを固めしのぐと右アッパー。同じく右アッパーを返す門口。足を止めて打ち合う両者。門口が終了際に左ミドルから右ストレート。

対抗戦の大将戦で対戦のK-1王者・軍司泰斗「判定決着はいらない」、RISE王者・門口佳佑「すっきりした形で終わらせる」【K-1】

2024.03.19 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の前日計量が3月19日、都内で開催された。

 K-1とRISEは今大会と「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の2大会に渡り、5試合ずつの10対10の対抗戦を開催。17日の大会ではK-1が3勝2敗で勝ち越している。

 この日の計量では1回目の計量でRISEの戸井田大輝(TOP LEAD GYM)を除く9選手が規定体重をクリア。戸井田は1回目の計量には参加できなかったが、リミットである15時の再計量では57.45kgでクリア。しかし体調不良でその後に行われた前日会見は欠席した。

 対抗戦ではK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とRISEフェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)、K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)という現王者同士の対戦が2試合組まれている。

山田彪太朗が「門口選手は今やれば勝てる。今すぐにでもやりたい。龍聖選手とは川上選手との結果次第」【SB】

2024.02.11 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が2月11日、都内で行われた。

 前日の大会で1RKO勝ちを収めたSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)が改めて日本のフェザー級のトップ戦線への殴り込みを口にした。

 山田は前日の試合でタイの「True4U」54kgトーナメント優勝の実績を持つペットシートーン・ソー・サクナリン(タイ)を左ボディー一発で沈めたのだが「結果的に1RでKOで倒すことができて、2024年、幸先のいいスタートを切ることができた。昨日の試合で倒し方が分かったというか、自分のスタイルが確立できたのかなと思うところがあるので、2024年はこれからバンバン倒していけるように頑張りたい」とKO勝ちに手応え。

 試合後には日本のフェザー級で活躍するトップ選手たちに宣戦布告したのだが、この日も「フェザー級で名前が挙がっている門口選手には一昨年の年末に敗れているが、今やれば勝てる自信はある。他に名前が挙がっている選手よりも自分のほうが強いと思っているので、今すぐにでもやりたい」とはやる気持ちを抑えられず。

王者対決はノンタイトル戦に。軍司泰斗は負けたら王座返上の決意。門口佳佑「勝ったらK-1ベルトのレプリカだけもらいたい」【K-1×RISE】

2024.02.02 Vol.Web Original

 K-1とRISEが2月2日、都内で会見を開き「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われるK-1とRISEの10対10の対抗戦のカードを発表した。

 会見にはK-1グループから宮田充Krushプロデューサー、RISEからは伊藤隆代表、そして全出場選手が登壇した。

「K-1 WORLD MAX」では王者同士の対戦が2試合実現。K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とRISEフェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)が対戦する。

 軍司は2021年12月に椿原龍矢を破り王座獲得。2022年に行われた「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」では圧倒的な強さを見せて優勝。その後は海外の強豪相手に4連勝も判定勝ちが続いている。現在、2020年から12連勝(3KO)中。

 対する門口は2022年8月に梅井泰成を破り王座獲得。その後、SBの山田彪太朗、K-1の新美貴士、SBの川上叶を相手に対抗戦3連勝。前戦では魁斗を相手に初防衛を果たしている。

K-1との対抗戦5試合開催発表で対抗戦は計10試合に。門口vs軍司のダブルタイトル戦は「ポジティブに考えている」と伊藤代表【RISE】

2024.01.19 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のビッグマッチ「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)の第1弾カード発表会見が1月19日、都内で開催された。

 この日は先にK-1が会見を行い「K-1 WORLD MAX 2024」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)でRISEと5対5の対抗戦を行うことを発表したのだが、RISE側も今大会で5対5の対抗戦を行うことを発表。トータルで10対10の大規模な対抗戦となることとなった。

 RISEの伊藤隆代表が会見の冒頭、「本日K-1でも会見があったが、5対5の対抗戦を行う。ELDORADOでも5対5の対抗戦を行うことが決定している、トータルで10対10の対抗戦になる。宮田プロデューサーと面白いカードを組んでいきたいと思う。ファンの方の声や選手たちの声を聞きたいと思っている」などと発表。

 その後の質疑応答ではK-1の会見で宮田充Krushプロデューサーが「K-1のリングでRISEを叩きのめす」と発言していたのだが、これを受けて伊藤代表は過去の対抗戦で勝ち越していることから「うちはK-1でもうちでも叩きのめしますよ、もちろん。それは過去の結果で見えている」と自信のコメント。

RISEとの5対5対抗戦開催。金子晃大が鈴木真彦、軍司泰斗が門口佳佑、レオナ・ペタスはチャンヒョン・リーとの対戦をアピール【K-1】

2024.01.19 Vol.Web Original

 K-1の2024年最初の大会となる「K-1 WORLD MAX 2024」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の第1弾カード発表会見が1月19日、都内で開催され、RISEとの5対5の対抗戦が行われることが発表された。

 会見では今大会の3つの柱として「K-1 WORLD GP 2024 −70kg世界最強決定トーナメント(仮称)」「RISEとの対抗戦」「K-1王者によるタイトル戦やスーパーファイト」が掲げられた。

 この日はスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、フェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)、スーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の3王者と前スーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心海チーム侍)、元Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が出席した。

門口佳佑が初防衛に成功しリング上からK-1王者・軍司泰斗に対戦呼び掛け。会見では「軍司選手と龍聖選手の勝者とやりたい」【RISE172】

2023.10.30 Vol.Web Original

「RISE172」(10月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ」で王者・門口佳佑(EX ARES)が魁斗(立志會館)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。そして試合後のマイクで、リングサイドで試合を観戦していたK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)にフェザー級最強をかけた戦いを呼び掛けた。

 門口は昨年8月に梅井泰成を破り王座を獲得すると、以降、シュートボクシング(SB)の山田彪太朗、K-1の新美貴士、SBの川上叶といった他団体の王者クラスを相手に3連勝を収めている。

 魁斗はホームリングのSBでは川上に敗れるもRISEのリングでは前王者の梅井、そして前戦では元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔を破り、今回の挑戦にこぎつけた。2人は2021年7月に対戦し、その時はい魁斗は2-1の判定で勝利を収めている。

軍司泰斗と菅原美優が開国路線に伴う他団体の選手からの対戦アピールについてコメント【K-1】

2023.09.09 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)の前日会見が9月9日、都内で開催された。

 K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がK-1の開国路線に伴う、他団体の選手からの対戦アピールについてそれぞれの考えを口にした。

 軍司は今大会では現ISKA世界王者のアンジェロス・マルティノス(ギリシャ/FFK-POLITIS TEAM)と対戦する。軍司は「K-1が第二章になって初めての試合なんで、K-1らしい試合をしたい。トーナメント以来、KOできてないんでそろそろ倒さないといけないと思っているので、今回は倒して勝つ」とKO勝ちを狙う。軍司は現在11連勝中もここ3戦は判定勝ちに終わっている。

 菅原はWAKOヨーロッパ王者のマリア・ネラ(ギリシャ/EFL academy Athens)と対戦する。前戦となった7月のK-1両国大会で破ったディミトラ・アガサゲリドゥに続き、ギリシャの選手との国際戦となる。

 菅原は「前回の試合からスパンが短いが、成長した姿を見せたい。相手はアグレッシブで前に出てくる選手で自分な苦手なタイプ。あまりヨーロッパには同じ階級の女子選手がいないと聞いていたのに、2連チャンで戦うことになってビックリしている。外国の選手と戦うことは自分はまだ経験値が足りないと思うので、そういう面で勉強になる。いい機会を与えてもらっていると思う」と語った。

軍司泰斗が龍聖の対戦アピールに「名前を出したんならK-1でやるのが筋。どうなんですか?宮田さん」【K-1】

2023.08.12 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)の追加カード発表会見が8月12日、都内で開催され、K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が7月の両国大会に続き参戦することが発表された。

 軍司はISKA世界ライト級王者のアンジェロス・マルティノス(ギリシャ/FFK-POLITIS TEAM)と対戦する。

 マルティノスは21歳にして31戦28勝(8KO)3敗の戦績を誇る好戦的なファイター。軍司はこれまでアルゼンチンのファイターとの対戦はあるが、ヨーロッパの選手との対戦は初めてとなる。

 軍司は「K-1が新体制となって初の大会に出られること、世界で戦っていくという、その初戦でISKA王者とやらせてもらえるということに感謝している。新体制の初戦なのでしっかりK-1らしい試合ができればと思っている」と意気込みを見せた。

 対戦相手については「61kgでやっているのでパワーもあって、パンチだけでなく蹴りもできるバランスのいい選手」と語り、階級が上の選手であることについては「フェザー級に上げてからはパワーで劣ることはなかった。1階級上でパワーのある選手なので打ち合いをしてくれることを期待している」とむしろ好都合といった感じ。

龍聖が「軍司とやりたい。宮田さんはコネがあるので連れてきてほしい」とK-1王者・軍司泰斗との対戦を希望【KNOCK OUT】

2023.07.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が7月19日、都内で開催された。

 この日は一部カードと参戦選手とともに今大会が地上波のTOKYO MXで当日19時~21時30分まで生中継されることが合わせて発表された。KNOCK OUTは昨年10月から同局で土曜の21時から「KNOCK OUT STYLE」という番組がレギュラー放送されているのだが、その枠を拡大しての放送となる。

 会見では出場が発表されたKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)が対戦したい選手として、K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1 総本部チームペガサス)の名を挙げ、宮田充プロデューサーを慌てさせた。

軍司泰斗が判定勝ちに「筋が通ってない」とマイクを拒否。戦いたい相手の名を聞くことはできず【K-1】

2023.07.18 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)でK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)がダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション)に3-0の判定勝ちを収めた。

 軍司は大会前に「勝ち方次第では」とKO勝ちした際には対戦したい他団体の日本人選手の名を挙げることを予告していたのだが、判定勝ちということで自ら試合後のマイクを拒否。その名を聞くことはできなかった。

 1R、軍司は開始早々に前に出てパンチを連打、そしてローからパンチを連打。ダウサヤームは右ミドルを返す。そしてローで軍司の足を払いこかす。軍司はなおも前に出てダウサヤームを下がらせると左右のフックを連打。左のボディーを連打しヒザをボディーに打ち込んでいく。ガードを固めしのぐダウサヤーム。なおも詰めてパンチを連打の軍司。

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