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経産省が北海道で需要ピーク時の節電を呼び掛け

2018.09.10 Vol.Web Original

安田顕、菊地亜美、タカアンドトシのタカら北海道出身者も節電を拡散
 9月6日未明に起きた北海道南西部の胆振地方を震源地とする地震で、北海道電力苫東厚真火力発電所が緊急停止。北海道では一時、全域で停電になる「ブラックアウト」状態となった。

 7日から徐々に復旧し、8日21時時点で停電戸数は1793戸まで減少。土砂崩れなどにより立ち入りが困難な一部の地域などを除き、8日中に停電は解消された。

 しかし週明けの平日は電力の需要見通しはピーク時で383万kWと見込まれ、約1割の電気の供給が追い付かない可能性もあることから、経済産業省はホームページ(http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/setsuden/)で節電の具体的な例を挙げ、北海道民に8時30分~20時30分の時間帯での節電を呼び掛けている。

 それによると家庭内での消費電力の約3割は照明とテレビということから「不要な照明をできるだけ消す」「テレビの省エネモードを利用する」「冷蔵庫の設定を強から中に変え、扉を開ける時間をなるべく短くする」などといったことが効果的とのこと。

 オフィスでも「執務エリアの照明を半分程度間引きする」「使用していないエリアの消灯を徹底する」「執務室の室内温度を28℃にする」「長時間席を離れる時はOA機器の電源を切るかスタンバイモードにする」といったひと手間で節電が可能という。

 また経産省では節電への協力者を募集中で、協力者は「節電サポーター」として同省の資源エネルギー庁のHPに掲載されるという。

 経産省は「#平成30年北海道胆振東部地震」「#北海道みんなで節電」といったハッシュタグを用意し、SNS上で呼び掛けているのだが、鈴井貴之、安田顕、菊池亜美、タカアンドトシのタカ、とにかく明るい安村といった北海道出身のタレントも拡散に協力するなど、全国的な動きとなっている。

 なお今回の節電に関しては世耕弘成経済産業相は9日夜に復旧までに少なくとも1週間程度の期間がかかることを示唆している。

鈴井貴之が最新舞台「おもしろくなかったら土下座する」

2017.07.10 Vol.694

 人気番組『水曜どうでしょう』のミスターこと、鈴井貴之によるプロジェクト「OOPARTS(オーパーツ)」の舞台『HAUNTED HOUSE』がDVD化、都内で7日、発売を記念した鈴井とキャストの藤村忠寿によるトークショーが行われた。

 落ちぶれたお化け屋敷の再生を描いた『HAUNTED―』。同プロジェクトの作品のなかでもかなり評判が良かったといい、鈴井も「ステージに立っていてお客さんが笑ってくれている喜んでくれている感が強かった」。他地域での公演と比べるといつも「大人しい」地元の札幌での公演も毎日盛り上がりを見せ、藤村は「(スタンディングオベーションも)全員じゃないけど半分ぐらいが立ってくれた」と笑った。

「終わったことはいいんだよっ!」(藤村)と、トークショーは本作よりも新作舞台『天国への階段』のPRに力が入った内容で、鈴井は「最新作はこれ以上!手ごたえはすごい感じている。そうじゃなかったと思ったなら、土下座しますよ」と宣言。藤村は稽古を進めるほどに面白さを感じているといい「全員がやったことのない経験をしている」という。最後には「俺は面白いと思う」「俺も面白いと思う」とやりあった末、藤村が「鈴井がいうのよりも俺が面白いというのを信頼して!」と声高にアピール。鈴井も「いやそうかな、俺はあなたが思ってるよりも面白いと思っているよ!」と張り上げると、会場は笑いに包まれた。

『天国への階段』は、孤独死の現場を清掃し遺品を探す特殊清掃員たちによるストーリー。作・演出は鈴井、出演は永野宗典(ヨーロッパ企画)、畑中智行(キャラメルボックス)、鈴井、藤村ら。池袋のサンシャイン劇場で、19日スタート。

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