SearchSearch

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第81回「平成に感謝」

2019.04.09 Vol.717

新入生の皆様、ならびに新入社員になられた皆様、おめでとうございます!!

不安や期待を胸に、新しい環境でチャレンジする皆様にとって、2019年度が素敵なスタートになる事を心よりお祈りしております。
そして先日、日本の新しい時代の象徴として、「令和」という素敵な新元号が発表になりました!! 自分もテレビの前で拝見していたのですが、発表の瞬間は鳥肌が立ちましたし、これからの日本の未来にぴったりな響きで、美しさ、重厚感、優しさ、を感じるこの元号に胸がワクワクしました。

 皆さんにとって平成とは、どんな時代でしたか?

 僕は昭和生まれですが、約30年間続いた平成は、自分の人生のほとんどです。

 私事ですが、学生時代も、ダンスを始めたのも、EXILEになったのも、すべて平成の出来事ですし、何より天皇陛下御即位20周年の記念式典でのEXILEとしてのパフォーマンスは、人生の中で忘れる事のできない、素晴らしい出来事でした。

 この30年で、日本にはたくさんの出来事や、災害など、いい事も悪い事も、時代と共に流れがありましたが、1人の国民として、心からの感謝の想いを感じた平成でした。

 5月1日から「令和元年」を迎えますが、平成にいただいたその感謝の想いに、少しずつですが恩返しできるように、そして日本を元気に! できるような活動を、微力ですがこれからも一生懸命にしていきたいと思います。

 みんなで力を合わせて、楽しい時代を築いていけるように、一緒に頑張りましょう↑↑↑

 さてさて、そんな未来への話の中で、少しだけ過去に戻り、前回の連載で話させてもらった、ハワイで開催されたホノルルフェスティバル 2019でのパフォーマンスですが、自分で言うのも何ですがバッチリでした(笑)。

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第80回「まだまだ下手くそです」

2019.03.12 Vol.716

 この度、ご卒業された多くの皆様、本当におめでとうございます!! 僕がEXILEの中で大好きな卒業ソングを、ご卒業されるみなさんに改めて贈らせて頂きたいと思いますので聴いてください!!

「思い出が 時間を止めた」
今日の日を忘れるなと
見慣れた景色 二度と並べない
想い出の道

この道で 君と出会い
春が僕らを包んでた
愛と優しさ 教えてくれたね
泣かないで歩こう

空、今日も青空です
泣き笑いしたあの時
あたりまえが未来に変わる
「希望」「夢」「愛」話したい
動くな時間
空に叫ぶ
キミを忘れない

道、キミと歩いた今日まで
かすかに動くくちびる
特別な時間をありがとう
「心」「勇気」「友」「笑顔」
嬉し過ぎて
溢れ出した
涙が とまらない
(EXILE 「道」より)

 僕の歌声、届きましたか?(笑)この卒業が、みなさんの未来にとって素敵な出来事でありますように。

 さて今月は、DANCEARTHスペシャルユニットを組んで、ハワイのホノルルフェスに参加させて頂きます!! このフェスは、ハワイと日本をつなぐ歴史深いイベントで、今回で25回目になります。そのフェスの中にダンスコンテストがあり、そこでのパフォーマンスになるのですが、久しぶりのダンスショーケースという事でかなり緊張しますね(笑)。
 今回はそんなに長い時間を踊るわけではないのですが、EXILE ÜSAさんと、ダンサーの大先輩でもあるU-GEさんと3人だけで踊るので、かなりのパワーが必要になります。3人で振り付けを作っては直し、作っては直し、踊っては直し、踊っては直しの繰り返しです(笑)。それでもいつも踊っているダンスとはと少し違う意味で、踊りがいのあるダンスショーケースが出来上がりました!!
 そして、日本でフラダンスのレッスンにも通い、挑戦してみているのですが、本格的にフラダンスに触れてみると本当に難しくて奥深いです!! 歌詞をそのままダイレクトにダンスに落とし込み、情景を感じてもらう踊りは、普段踊っているダンスとは異なり、ノリと勢いだけではできない、正確さと繊細さが必要になります。以前に手話ダンスを踊った事があるのですが、その感覚にも近いような、、、でも意味合いや、想いや祈りがこもっていて、なんだか新感覚なダンスに出会ってしまった感動がありました!!
 さて本番では、上手く踊れるのか!? 帰ってきたらまたご報告したいと思いますが、まずはハワイアンのみなさんも日本人にも、どんな方々にも、僕らの願いや祈りを伝えられるようなステージをしてきたいと思いますので、日本からでも、温かい応援をよろしくお願い致します。
 19歳からダンスを始めて、約19年くらいが経ちますが、まだまだ知らない踊りは山ほどありますし、どのダンスもまだまだ下手くそだなと改めて感じています。
 これからも自分の心の声の向くままに、ダンスと真摯に向き合って行きたいと思いますので、皆様これからも僕のダンスの道にお付き合いください(^o^)v

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第79回「EXILEの道」

2019.02.12 Vol.715

 僕らは今を越えて未来へと向かってく、10年後何をしてるだろ。。。。。
EXILE『Pure』より。

2009年の3月1日に、EXILEは7人から14人体制になり、EXILE第3章がスタートしました。あれから数え切れないほど夢を叶えてきたけれど、2019年3月1日で、第3章のEXILEから加入した自分は、EXILEの道10年が経とうとしております。あの頃の自分には想像もできないような「今」があって、幸せを感じるとともに、日頃支えて下さっているファンの皆様には感謝してもしきれない想いを改めて感じています。改めて、いつも温かい応援を本当にありがとうございます。

 EXILEとしても、皆さんにとっても、ここから先の10年がいったいどんな未来になっているのかは誰にも分かりませんが、きっと自分は今と変わらず、トライ&エラーを繰り返しながら、それでもチャレンジする勇気を忘れずに、何があっても幸せだと感じる、愛すべき未来を創っていきたいと思っています。

 日々何かにトライしていくと、必ずエラーすることってありますよね。それこそ10年前の僕は、エラーし過ぎて自分が嫌になる事が多かったのですが(笑)、そんな時に先輩方の背中を見て、自分なりに感じ取って、EXILEらしさだったり、自分らしさを模索していたように思います。今だからこそ言えますが、自分らしくエラーするなら、それは大したエラーではない。もっと強く勇気をもってチャレンジし続けていきたいと思っております!!

 2018年にEXILEが復活して、ツアーが始まりましたが、もうすぐツアーもファイナルを大阪で迎えようとしています。一つの集大成と10年分の感謝の気持ちを込めて、ステージから全国に想いをお届けしようと思っておりますので、会場に来られる皆様もそうでない皆様も一緒に楽しみましょう!

 ラスト大阪3daysに向けてみんなでリハーサルをしていますが、改めてEXILEのさまざまな楽曲や振り付けたちには、想い出や歴史が詰まっているなぁと感じます。この楽曲を聴いていた頃は、こんな事してたなとか、あの楽曲を初めて踊った時はうれしかったなとか、僕のDANCEの道にはEXILEの楽曲がなくてはならないモノだと思います。
 この10年間、EXILEとしてのDANCEと付き合いながら自分とDANCEの関係性とはなんなのかを勝手に分析してみました。これはあくまでも自分とDANCEの関わり方なのですが、、、、

DANCE=エンターテインメント
DANCE=スポーツ
DANCE=研究
DANCE=教育
DANCE=社会貢献
DANCE=チャレンジ

 DANCEをしているすべての人が、共感できる事ではないかもしれませんが、今まで感じて蓄積した、上記のような事をテーマにこの先の10年も踊っていきたいなぁと思います。とは言え、堅苦しいDANCEは僕も嫌いなので、楽しく踊るために、これからも頑張りますって事です(笑)。

 そんな僕も、今月で38歳になりますが、最近年を重ねる事が楽しくなってきました。まぁ年を重ねると言っても、一般的に社会人として見れば、まだまだ若僧なのは分かっているのですが、なんせLDHの仲間たちを見ると後輩だらけなもので…(笑)。しかし世代が違うと、後輩から学ぶ事もたくさんで毎日が楽しいですし、勢いと才能あふれる仲間たちに刺激をもらってます!

 そんな僕ですが、素敵な年にできるように、そして自分のDANCEを観て、少しでもあなたへ届くように、皆さんの元気になれるように、日々チャレンジして行きたいと思いますので、38歳のEXILE11年目のEXILE TETSUYAもどうぞよろしくお願い致します(^o^)v

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第78回「叶えられた祈り」

2019.01.15 Vol.714

 新年明けましておめでとうございます。

本年も自由気ままに、DANCEの道を書いて行きたいと思いますので、どうか宜しくお願いいたします。

 今年のお正月休みは、実家に帰ったり、挨拶回りをしたり、COFFEE農園に行ったり(笑)、ライブに向けてのトレーニングを始めたりと、充実したお休みを頂きましたが、8日に仕事初めを迎えまして、2019年のスイッチがバッチリ入ってきました!!

 元旦に、机に座って、書き初めをしようと筆を取ったのですが、なんだかいい言葉が浮かばずに、書いては捨てて、書いては捨ててを繰り返していたら、とある人生の先輩からお年玉だよと、素敵なお言葉をいただきました。

 無知識な僕は、この言葉は誰が作ったのか、誰にあてたものなのか、本当はどんな意味があるのかはわかりませんが、自分にとって、とにかく意味深くて、考えさせられる、素敵なお言葉でした。

 有名な言葉なのですが、良かったら読んでみてください。
大きな事を成し遂げるために

力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった

偉大な事を出来るようにと
健康を求めたのに
よりよき事をするようにと病気を賜った

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった

世の人の賞賛を得ようとして
成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった

人生を楽しもうと
あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを喜べるようにと
命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りは
すべてかなえられた

私はあらゆる人々の中で
もっとも豊かに祝福されたのだ

 皆さんはどう感じましたか?

 人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、僕は2019年、この言葉の意味を深く考える1年にしようと思います...

 今年も、EXILEを始め、LDHファミリー、各グループ、各メンバー、スタッフ一同、みんなで力を合わせて2019年から2020年に向けて、最高に盛り上げるべく頑張って行きたいと思いますので、本年もどうか変わらぬ温かい応援をよろしくお願い致します。

EXILE TETSUYA (^o^)v感謝
BEST

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第77回「行き当たりバッチリ」

2018.12.11 Vol.713

 2018年も最後の月になりました。“最後”と言うとなんだか寂しい感じがしてしまいますが、2018年は皆さんにとってどんな年でしたか? ふと考えると、今年の僕はいったい何を残す事ができたのだろうか。

 EXILEの復活やツアーなど、仕事柄、表面に見える事は分かりやすく残す事ができていますし、大学院の卒業やこのDANCEの道もすべて記録に残っているのですが、自分の中に残る財産はどんなものを残す事ができたのか、知識や経験の蓄積もそうですが、自分以外の人々や地球のために、どんな事ができ、残す事ができたのか、なんて考えだすとどんどん規模感が大きくなっていってしまい、最終的に気がつくのは、まだまだ自分が果たした事や残せているものなんて、1ミリにも達していないんだ、といった答えが出てしまいます(笑)。

 しかし、何かを残そうと思う事自体が、自分のエゴなのではないのでしょうか? 結局、欲求を満たすという事を超越して悟りでも開かない限り、僕はまた2019年も何かを求めて、残そうとするし、踊るし、表現すると思います。…いったい何の話か分からなくなってきてしまいましたね(笑)。話がかなりややこしくなっていますし、少しだけわざとややこしく書いた気がしますが…。

 簡単簡潔にいうと、来年も僕は、僕がやるべき事、やりたい事、求められる事、夢や目標をやり通します!という事です(笑)。他人に何かを求めたり、欲しがったりするのではなく、自分の欲求を自分自身の力で満たす事は、なんて最高なエゴなんだろうと思いませんか?

 自分なりに若い頃から、2年後や10年後は、どんな自分になっているかと、目標を立てながら過ごしてきてはいますが、目標の地までの道中はかなりの行き当たりバッタリです(笑)。

 いくつものトライ&エラーを繰り返しながら、たくさんの人たちに助けてもらい、なんとか目標の地にたどり着くということを繰り返してきましたが、それが本当に正解かも分からずに、またすぐ次の欲求が襲ってくる…なんて欲深い生き物なんだ俺は(笑)。足るを知れ!と言ってやりたいです!!!

 とはいえ、まぁなんだかんだでいつも通りと言える、こんな感じの2018年でもありましたが、今が心から最高に幸せだという事は、間違いなく行き当たりバッチリって事ですね! ちなみにこの、行き当たりバッチリは、僕の今年の流行語大賞です。

 僕たちは、この平和な国で、食べる物や住む所に困らず、安心で安全な欲求を満たして、幸せに暮らすことができていると思います。自分も日々足りている事に心から感謝してもしきれないほどに幸せを感じることができているだけに、ここからたくさんの方々に向けて何かを発信する事は、誰かの笑顔や勇気のためにと本気で覚悟を持って取り組んでいかなければいけないなと、改めて感じる事もできました。

 年が明けて、2019年にやらなければならない事は、幸せなことに盛りだくさんあります。だからこそ、皆さんと一緒に見たい愛すべき未来を見るために、時には行き当たりバッタリで悩む事や上手くいかない事もありますが、軸だけはブラさずに、物事を継続して、行き当たりバッチリにしていきたいと思いますので、2019年もEXILE TETSUYAにどうか温かい応援をよろしくお願い致します!

 今年を締めくくるのは紅白歌合戦、年末までテレビ稼動がたくさんあるので、応援してくださる皆さんと、2018年最高の締めくくりにできるように、最後までEXILE PRIDEで頑張りたいと思います(^o^)v

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第75回「手前味噌ではございますが… 」

2018.10.09 Vol.711

 幕が上がるとともに、心も身体も気合が満ちあふれる。たくさんの温かい歓声に包まれ、いよいよEXILEライブツアーが、京セラドーム大阪でスタートしました

 約2年半ぶりのEXILEのステージは、やはり格別なほどに心地良い場所だと感じることができました!  それもやはり、2016年からSECONDの本格活動を始め、2度のツアーを経た経験が、自分をさらに“リアルEXILE”として、ステージに立たせてくれたのだと思います。

 思い起こせば、初めてEXILEのツアーでステージに立ったのが2009年、あれから9年が経ちいろいろなことがありました。加入後初めての楽曲「someday」の歌詞に、“数え切れないほど夢を叶えてきたけど、心はまだ君を想ってるよ”とありますが、2009年の時点でもEXILEの先輩方は、数々の夢を叶えていました。僕らが加入してからも成し遂げられた事はたくさんあり、今でもドームツアーができることは心から幸せな環境であり、いい仲間たちに囲まれているなと思います。だからこそ、調子に乗らずいつも応援してくださる皆さんをこれからも想っていきたいなと、この楽曲を聴くといつも初心に返り、感じます。

 今までEXILEが大切にし、そしてファンの皆さんに大切にされてきた楽曲、そして新しく生まれた楽曲も、ボーカル4人の歌を軸に、僕らパフォーマーも、曲の世界観を彩って、ステージをお届けしています。

 10月は、再び京セラドーム大阪、そしてようやく東京ドームの日程も決定したので、2年半休止していた分、よりたくさんの皆様に観て楽しんでいただけるように、メンバーみんなで来年2月の最終日まで頑張っていきたいと思いますので、足を運んでいただけたらうれしいです。

 話は変わりますが、昔からいろいろなDANCEを踊ったり、観てきましたが、この先のDANCEっていったいどうなっていくのか? かなりざっくりな疑問ですが…(笑)

 踊っていて気持ちいいDANCE、観ていて楽しいDANCE、伝わるDANCE、技術がすごいDANCE、祈りのDANCE、一言でDANCEといってもたくさんのジャンルはありますが、ジャンル関係なく何のために踊るかによって、DANCEは変化するんだなと思います。その中でも、EXILEのDANCEはどんなDANCEなのか、ジャンルとしては、80年代後期のBLACKミュージックであるニュージャックスウィングや、HIP HOPが基本ベースになっていますが、これはジャンルの話であって、この疑問のテーマではありません。

 世界中を見回した時に、バックダンサーではなく、ダンサーがフロントに立ち、アーティストとして、ドーム規模でツアーをしているグループはありません。手前味噌ではございますが、EXILEの形態は世界初と言っても過言ではなく、ごく稀なケースです。だからこそ、今僕たちが、踊っているDANCEを知るために研究する必要があると僕は思います。僕たちが踊るストリートDANCEの起源は、アメリカにありますが、今ではヨーロッパやアジア、アフリカなどの曲やDANCEが流行ったりしています。しかしDANCEが好きで、知識がある人たちがその違いやすごさを理解して観ると分かりますが、ジャンルの違いや、微妙なスキルの違いはなかなか分かりにくいものだと思います。

 EXILE第1章の頃、先輩方はとにかく分かりやすく、伝わりやすいDANCEに徹していたと感じます、その後の2章、3章で観てくださる方々の間口が広がるとともに、多くの方々に伝わりやすく楽しんでもらうために踊るDANCEも少しずつ洗練され、4章、5章は、そのベースを保ちながらも、新しい事にもチャレンジするDANCEになっていると思います。
 DANCE全体のこの先は、とても未知数で、もっとアートになるのか、スポーツ的なものになるのか分かりませんが、とても楽しみですし、その進化に関わっていきたいと思います! そしてEXILEのDANCEのこれからは、やはり観てくださる皆さんとともにあると思います、ツアーのステージからも、客席には、老若男女、健常者、障がい者問わず、さまざまな方々がいらっしゃってくださっていました。そんな皆さんにとにかく、届くDANCEをこれからも踊って行きたいと思いますので、そんなDANCEな角度からも僕らを見守っていただけたら幸いです(^o^)

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第73回 毎日がお祭りのように

2018.08.14 Vol.709

 今年はとてつもなく長い夏、皆さん体調など崩されていませんか? 連日の猛暑や、雨の災害、予測不能な台風の影響で、全国的に自然の厳しさを痛感する夏になっています...。日々ニュースなどを見て、大変な思いをされている方々に、心からお見舞い申し上げます。自分としてもできる事を探しながらこれからの活動もして行きたいと改めて思います。

 そんな中ではありますが、先日100回目となる、全国高校野球選手権記念大会がスタートしました。僕はまったく野球経験が無いのですが、高校時代の自分と照らし合わせながら見ていると、選手の皆さんを本当に尊敬します。高校生という年代に、1つの事にみんなで一致団結して、夢中になっている姿や、テレビに映っている甲子園出場校の他にも、とてつもなくたくさんの野球部があって、その皆さんの想いもすべてが、甲子園に集まっているのを見ていると、やっぱりスポーツの力って、凄まじいパワーを持っているなぁと感じます。プレーする皆さん、そして応援する皆さんにとって素敵な大会になる事を願い、応援しております!

 そして話は変わりますが先日、DANCEのワールドカップが、さいたまスーパーアリーナで開催されたので見に行ってきました! ストリートダンスは、アートやカルチャー、エンターテインメントの要素が強いものですが、ルールがあり勝敗が決まる大会を見ていると、スポーツとしての要素も十分にあって、これがさらに進化し、拡大していけば、もっとたくさんの方々に楽しんでいただけるスポーツになるのではないかなと思いました。いつの日か、オリンピック、パラリンピックの競技になる日がくることも夢ではないのかも知れないと感じる事のできる出来事でした。自分もダンスの普及に、少しでも尽力できるような活動をこれかも続けていきたいです。

 そんなDANCEを愛する僕らですが、LDHアーティストとしては、3グループ目となるドームツアーをGENERATIONSのみんなで、見事に完遂しました!『GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”』はオープニングから最後まで、内容が本当に素晴らしく、見ていて実に誇らしかったですメンバーの中には、小学生の頃から、知っているメンバーもいるので、なんだか感慨深かったり、感動しましたが、今では堂々と、ドームのステージに立って、来てくださるファンの方々を、心から楽しませている姿に、パワーをもらいました!

 さらにGENERATIONSの東京ドーム最終日に、さいたまスーパーアリーナでは、E-girlsのツアーファイナルも行われ、LDHのアーティストが、日本全国の至る所で、エンターテインメントをしていて、それが少しでも「日本を元気に」するパワーに繋がっていてくれたらうれしいですし、こんな事ができるようになった、LDHファミリーに感謝です。『E-girls LIVE TOUR 2018 〜E.G.11〜』のツアーも、新体制になったメンバーの覚悟と未来を感じる事ができるステージでしたし、EGワールド全開で、彼女たちにしかできない、新感覚な新しいステージを見させていただきました。若い世代のみんなが、新しいチャレンジをして、頑張っているのを見たら、もう踊りたくなって仕方なかったです(笑)。

 さてさて、いよいよ僕らEXILEの出番が近づいてきました!! みんながバトンを渡していくように、繋がるパワーを、僕たちもしっかりと受け取って、盛り上げていきたいと思います! 毎日リハーサルを重ねて、ようやくライブの全貌が見えてきました! 15人になったステージは、初めてという事もあり、今までにない演出やステージングを、みんなで模索して、全国の皆さんの笑顔だけを想像しながら、踊っております。新しさもあり、EXILEの歴史や変わらないものも感じるツアーにしたいと思っておりますので、9月15日から始まる、『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH ”』を楽しみにしていてください!

 先日、こんな言葉をいただききました。知り合いのお坊さんから、人生毎日がお祭りです! 日々を全力に楽しみましょうと、お言葉をいただきました!毎日がお祭りだったら楽しいですね(笑)。

 どのグループも、どのメンバーも、想いを一つに全力で頑張っております。自分たちの役割をしっかりと果たして、毎日がお祭りのような日々にしていきたいと思いますので、引き続き温かい応援をよろしくお願い致します。

EXILE TETSUYA (^o^)v

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第69回「スタートです」

2018.04.10 Vol.705

この春、新入生や新社会人になられた皆さん、おめでとうございます! 新しい環境になり、期待と不安で、ドキドキやワクワクしている方もいると思いますが、ぜひそれぞれの夢に向かって、頑張っていただきたいと思います。

先日、中目黒の事務所に行ったら、LDHの新入社員研修をやっていたので、挨拶させていただきました。皆さん目がキラキラしていて、フレッシュなパワーをたくさん感じ、僕も気合入りました!!

 ここからまた、新入社員のみなさんも含めて、スタッフ、アーティスト、みんなで一致団結して、LDHエンターテインメントを盛り上げて行こうと思いますので、2018年度もLDHファミリーを、どうぞよろしくお願いいたします。

 そして先日、無事に早稲田大学院スポーツ科学研究科を卒業することができました! 本当にたくさんの方々に、お祝いの言葉をいただき、改めて感謝と御礼を申し上げます。

 しっかりと区切りもついたので、2018年度は思いっきりパフォーマーとして、全力で走りたいと思っておりますが、まずはEXILE THE SECONDのNEW ALBUM『Highway Star』が3月28日にリリースされました! 見た目も内容も豪華で、本当に素敵なアルバムになりました。ロック、HIPHOP、R&B、レゲエなど、ひとつの型にとどまらず、SECONDの可能性を存分に表現できた1枚になったと思います。現在、行われている「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017- 2018 “ROUTE 6・6″」があったからこそできた楽曲や、映像作品には僕らの今の想いがたくさん詰まっています。EXILE復活への意気込みやその先の未来までも、感じていただけるのではないかと思いますので、まだ持ってない方がいましたら、お手元に置いて毎日の活力にしていただけたらうれしいです。

 さらに卒業といえば、NHK Eテレ『Eダンスアカデミー シーズン5』も卒業式を迎え、NHKホールでキッズたちのファイナルステージが行われました。毎年、このステージを迎える度にうれしさと寂しさで、本当に感動的なのですが、今回も、1年間のキッズたちの練習の成果と経験を、思いっきり発揮して踊っている姿は、キラキラと輝いていました。

 Eダンスアカデミーは、ダンスの教育番組なので、もちろん卒業式をダンスで締めくくるのですが、普通に学校の卒業式って卒業生から在校生や、在校生から卒業生に、歌を歌って送り合うのが、卒業式の定番ですね。もちろん僕にも経験がありますし、思い出に残っていますが、いつかダンスを送り合う学校があっても良いのではないか? なんて思ってしまいました(笑)。

 何年か前に、僕が誕生日を迎えた時に、ダンスを踊って送ってくれたダンサーがいたのですが、ダンスって贈り物にもなるんだと、驚いた事があります。

 いつかそんな卒業式や入学式を企画する学校があれば、ダンスのレッスンやプロデュースしてみたい、なんて夢もできました(笑)。

 話はそれてしまいましたが、Eダンスアカデミーもシーズン5が終わり、4月からは、シーズン6が始まります! 6代目Eダンスキッズは、みんなダンスの経験がない初心者です。6年目はどんなドラマが繰り広げられるのか、本当に楽しみですし、キッズにも、テレビの前の皆さんにも分かりやすく、ダンスをレッスンしていきたいと思いますので、NHK Eテレ『Eダンスアカデミー シーズン6』をよろしくお願いいたします。

最後にもう一つだけお知らせなんですが、EXPG STUDIO TOKYO NAKAMEGUROで、自分がプロデュースするダンスフィットネスクラス『E.P.I.クラス』がスタートしました!! オドル、キタエル、ヘルシー!!! 大人から子供まで、どんな年代でも楽しく参加できるプログラムを、毎月更新していきますので、ぜひ良い汗をかきに来てください。

 2018年度のスタート! という事で、みなさんにとって、満開の桜のように、華やかでパワフルな「始まり」になりますように、心から願っております(^o^)v

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第68回「移動中」

2018.03.13 Vol.704

 平昌オリンピックが終わり、世界最高峰のスポーツの祭典にまた、さまざまな歴史が刻まれましたね↑↑↑

 その瞬間をテレビやニュースで、たくさん観ることができて本当に感動的で、改めてスポーツって素晴らしいなと心から感じました。
 日本の国旗を胸に、日々の努力の成果を発揮した日本代表選手の皆さんをはじめ、世界中の選手の皆さんに、拍手を送らせていただきたいです!!

 ただ今、平昌ではパラリンピック(18日まで)の真っ最中という事で、こちらもどんな歴史が生まれるのか、本当に楽しみです! この文章を書いている現在は平昌2018パラリンピック冬季競技大会の開会式直前なので、結果はまだ分かりません。今回の平昌パラリンピック日本代表選手団は全員で38人。アルペン、アイスホッケー、スノーボード、クロスカントリー、バイアスロンなどメダルが期待できる選手がたくさんいて、ワクワクです↑↑↑

 先日、日本代表選手団の団長である、大日方邦子(おびなた くにこ)さんとお会いしたのですが、良い雰囲気で選手を盛り上げていきたいと、力強く気合の入ったお言葉をおっしゃっておりました! 

 今までたくさんの選手と対談させていただきましたが、パラの競技には、選手それぞれのストーリーがあり、自分とその競技との向き合い方は、身体を動かす表現者として見習うべきことや学びが、たくさんあります。自分の持つ力の限界を超えて、もの凄い努力と鍛錬を積み重ねる事によって、不可能を可能にし、自分の可能性を広げている姿には、いつもパワーをもらいます。これから平昌パラリンピックも、精一杯の応援を選手の皆さんに送らせていただきたいと思います!

 でもなぜ、トップアスリートはあんなにも強さを身に付けられるのか?

努力
挑戦
メンタル

 もちろん選手によってそれぞれ違うとは思いますが、そこへの強さの秘密が知りたいのと、それを感じたいからこそ、僕自身スポーツのファンなのかもしれません。

 自分はステージに立つ表現者として、その強さを手に入れる事ができたら、もう少したくさんの笑顔が見れるような気がして、その強さの秘密に憧れます。まだまだ勉強しなければいけませんね(笑)。

 勉強といえば、この1年、僕は早稲田大学院の学生として、スポーツの勉強や、ダンスの研究をさせいただいておりましたが、なんとかすべての課程を修了し、後は卒業式を残すだけとなりました! ありがたくも優秀論文賞もいただく事ができましたし、1年間勉強したすべての事が、これからの自分の活動のパワーになると思います。これからは、書いた論文を形にして、誰かの役に立てることが自分の夢や目標になりました!

 卒業式前ではありますが、先生方、同級生の皆さん、いつも温かく応援してくれたファンの皆様、EXILEメンバーやスタッフの皆さんに、この場をお借りして、本当に感謝いたします。

 話は変わりますが、先日、就職活動をされている新卒の方々へ向けての会社案内のイベントがあり、その説明会のゲストスピーカーとして、自分のLDHでの働き方やスタッフさんとの関わり方などを少しだけプレゼンさせていただきました! フレッシュ!という言葉が一番似合う方々が700名ほど来場されていて、自分が将来働くかもしれない、エンターテインメント会社の説明やブースを真剣に見て、聞いていました。いつかあの中から、同じ会社や同じ現場で働く人がいるのかと思うと、ワクワクしましたし、責任感も生まれました!ぜひお会いすることを楽しみにしております!!!

 実はパラリンピックの開会式や競技を観に、今まさに、平昌に移動中です(笑)。またその模様もどこかでお伝えしたいと思いますので、お楽しみに(^o^)v さてそろそろ平昌に到着しそうなので、この辺で↑↑↑

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第66回「EXILE復活」

2018.01.09 Vol.701

 TOKYO HEADLINEをご覧の皆様、2018年明けましておめでとうございます! 本年もコラム「DANCEの道」をどうぞよろしくお願い致します。

 皆さん、今年はどんな年明けでどんなお正月をお過ごしでしょうか? 初詣、おせち、お雑煮、おしるこ、あま酒、日本酒!(笑)。どうしても食べたり飲んだりばかりになりがちですが、体調管理をしっかりとして、健康で最高な2018年にしていきましょう!

 2018年も、どうやらDANCEな1年になりそうな予感しかしていませんが、なんといってもEXILEの活動が復活する年になります!

 そして、AMAZING WORLD以来、3年ぶりのEXILE全国ドームツアーも決定して、とてつもなく気合が入ってます! ヤバいですね! なんかレモンサワー飲みたくなってきました(笑)。

 それぞれがEXILE PRIDEを持ち、各グループで「日本を元気に」する事ができるように頑張って活動して得てきたモノを、全てアウトプットできる事が、本当にうれしいですし楽しみです。

 現在EXILEのメンバーは19人ですが、先輩方の勇退を引くと、15人でパフォーマンスをする事になります、まだ15人でのステージは皆さんにお見せできていないので、ぜひNEO EXILEのステージを楽しみにしていてください!

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第65回「インプットな2017年」

2017.12.12 Vol.701

2017年も残すところわずかになり、あとはクリスマスと年越しを残すだけですが、今年一年を振り返ると本当にいろいろなことがあった年でした。今年の初めはまだEXILE THE SECOND初の単独アリーナツアー『WILD WILD WARRIORS』の真っ最中でしたね、早っ!! (笑) まだ1年も経っていないことにビックリですが、2月にはDANCE EARTH PARTYでアルバムをリリースして、3月にはEXILE THE SECONDのアルバムリリース、4月はEダンスアカデミーのシーズン5がスタートしたり、個人的には早稲田大学院に入学し、学生としての新しいチャレンジも始まり、踊ることへの気持ちがさらに強くなったことを感じました。この連載「DANCEの道」で書かせていただいていることは、まさに「ROUTE」。現在、行っているEXILE THE SECONDのツアーのタイトル「ROUTE6・6」そのものだなぁと最近よく感じていて、ここで書いているさまざまなことをそのままステージで表現しているような気持ちでやらせていただいています。そして5月からは夏フェスも始まり、どちらのグループでも出演していたので、ダブルヘッダーになるステージもありましたが、それだけたくさんDANCEをすることができたことは本当に幸せでした。

Copyrighted Image