SearchSearch

EPOCH MAN新作ひとり芝居『Brand new OZAWA mermaid! 』

2018.04.19 Vol.705

 虚構の劇団に所属する俳優・小沢道成は劇団公演はもとより、外部出演も多数の今注目の存在。2016年に8本、2017年は5本と本数こそ減ったが、それは作品の規模が大きくなって上演期間が長くなったから。そんな多忙ななか、小沢が2013年から始めた演劇プロジェクトが、このEPOCH MAN。公演ごとに外部で出会った俳優・スタッフなどを巻き込む形でプロデュース作品を作り、ほぼ年1本ペースで発信し続けている。 

 これまでラジカセのみが共演者の一人芝居、白い紙だけを使用しての舞台美術による絵本のような世界の構築、ステージごとに配役を反転させる二人芝居など、よそではなかなか見られない、小沢でしか思いつかない世界を構築している。

 今回は「人魚姫」をモチーフに、小沢が3年ぶりに新作を書き下ろした。人魚姫というとファンタジックなイメージの作品が頭に浮かびそうだが、小沢曰く「そのファンタジー要素たっぷりの人魚がこの現代の東京に来たらどうなってしまうんだろうというところから書き進めていたら、僕も含めて現代の人が抱えている問題にたどりついた」という。今回も小沢ならではの「人魚姫」が見られそう。

 普段の一人芝居では舞台上は小沢一人なのだが、今回は大阪出身のエンターテイメントバンド「もるつオーケストラ」のマルシェⅡ世のドラマパーカッションの生演奏とともに送る。

EPOCH MAN新作ひとり芝居『Brand new OZAWA mermaid! 』
【日時】5月5日(土・祝)〜20日(日)(開演は月水金19時30分、木土日14時。火曜休演。※5日(土)は19時開演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)
【会場】APOC theater(千歳船橋)
【料金】全席自由席 前売3500円、18歳以下1800円(要年齢確認証)
【問い合わせ】EPOCH MAN( epochman.info@gmail.com [HP] http://epochman.com/ )
【作・演出・美術】小沢道成
【出演】小沢道成 × ドラムパーカッション演奏:マルシェⅡ世

劇団 短距離男道ミサイル20発目『母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ』

2018.04.12 Vol.705

劇団 短距離男道ミサイル20発目『母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ』
〜祝「CoRich舞台芸術まつり!2017春」グランプリ獲得☆汗と涙と感謝の東京公演♨(首都高怖いゼ・・・)いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編〜

25周年の1作目にふさわしい存在『百年の秘密』ナイロン100℃ 45th SESSION

2018.04.04 Vol.704

 ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)率いるナイロン100℃が今年、劇団結成25周年を迎えた。25年=四半世紀と聞くとその長さに驚くが、その間、色あせることなく常に日本の演劇界を引っ張ってきたナイロン100℃。作・演出のKERAはもちろん、その作品を深く理解し舞台上で表現する俳優たちも含めた“劇団力”は驚異的だ。

 本作は友情を結んだ2人の女性の半世紀にわたるそれぞれの人生を繊細な心理描写を交え描いたもの。2012年に初演され、再演を望む声が高かった作品だ。

 主軸となる2人の女性を犬山イヌコと峯村リエが演じる。

 この2人はみのすけ、三宅弘城らとともにナイロン100℃の前身である「劇団健康」のころからKERAとともに作品を作ってきた。まさに25周年の1作目にふさわしい存在。

 今年は本作に続き、7月には新作『睾丸』(仮題)が予定されている。2公演とも劇団員が一堂に会する。ナイロン100℃ファンには見逃せない2公演。

ナイロン100℃ 45th SESSION『百年の秘密』
【日時】4月7日(土)〜30日(月・休)(開演は火金18時30分、水14時、木19時。土は7日18時30分、14・21日・28日13時/18時30分。日は8日17時、15・22・29日13時。月は9・16・23日休演、30日13時開演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)
【会場】本多劇場(下北沢)
【料金】全席指定 前売・当日共6900円/学生割引券3400円(チケットぴあ前売のみ取り扱い。当日受付にて学生証提示)
【問い合わせ】キューブ(TEL:03-5485-2252=平日12〜18時 [HP] http://www.cubeinc.co.jp/ )
【作・演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【出演】犬山イヌコ、峯村リエ、みのすけ、大倉孝二、松永玲子、村岡希美、長田奈麻、廣川三憲、安澤千草、藤田秀世、猪俣三四郎、菊池明明、小園茉奈、木乃江祐希、伊与勢我無/萩原聖人、泉澤祐希、伊藤梨沙子、山西惇

アジアのストリートから発信される新しいダンス表現 DANCE DANCE ASIA−Crossing the Movements 東京公演

2018.03.21 Vol.704

「DANCE DANCE ASISA」は、ストリートダンスの舞台公演で、アジアをつなぐプロジェクト。2015年にスタートし、少しずつ構成を変えつつも、アジアの才能を結集させた舞台公演で毎年注目を集めている。

 4年目を迎える本年は、ダンサー/振付家である3人、ヴィンス・メンドーサ(フィリピン)、ユニクロとのTVCMを振りつけし自ら出演もした黄帝心仙人(日本)、そして、インドネシアのダンスアイコンであるハムディ・ファバスを演出・振付家に起用。フィリピン、インドネシア、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムと多国籍で構成される気鋭のダンサーたちとともに、多彩な表現力と卓越したテクニック、音楽が融合した3作品を上演する。

 ヴィンスの作品「Hilatas〈君を導く光〉」は、昨年の公演で初演した同名作品を長編化したもの。ピナ・バウシュ・ヴィッパタール舞踏団出身のダンサーで振付家のフェビアン・プリオヴィルを振付補佐・ドラマトゥルクとして起用する。黄帝心仙人の『宇宙 ーSpaceー』、ハムディの『Soul Train』も含めて、一瞬たりとも目が離せないダンス公演になりそうだ。

 1回の公演で、3演目を見ることができる。

アジアのストリートから発信される新しいダンス表現
DANCE DANCE ASIA−Crossing the Movements 東京公演

【日時】3月23日(金)〜25日(日)(開演は23日が19時、24日が13時/18時、25日が13時。開場は開演30分前)
【会場】東京芸術劇場シアターイースト(池袋)
【料金】一般3500円、学生2500円(全席指定)
※同伴の子供(3歳以上小学生まで)の割引販売あり。学生の対象は中高、専門、大学生。入場には学生証の提示が必要。
【問い合わせ】パルコステージ(TEL:03-3477-5858=平日11〜19時、日祝11〜15時)[HP]http://dancedanceasia.com/

いろいろと考えさせられる一本『Take Me Out 2018』シーエイティプロデュース

2018.03.21 Vol.704

 2003年にブロードウェイで初演され、2003年度トニー賞作品賞、助演男優賞受賞した問題作。日本では2016年に初演され大きな反響を呼んだが、早くも再演が実現した。

 舞台はメジャーリーグの架空のチームのロッカールーム。そこは男たちがすべてをさらけ出せる場所だった。ある日、そこでスター選手であるダレン・ミレングが敵チームにいる親友デイビー・バトルの言葉に感化され、突然「ゲイ」であることを告白する。それは150年に及ぶメジャーリーグの歴史を塗り替えるスキャンダル。ダレンが所属するエンパイアーズ内にはあつれきが生じ、次第にチームは負けが込んでいくのだった…。

 作品ではメジャーリーガーの華やかな選手たちの関係をとらえながら、そこに渦巻く閉鎖性によって浮き彫りになる人種問題、LGBTなどの社会的マイノリティーに深く切り込んでいく。2003年の初演時に比べ、世界でも日本でもそういった問題への反応は随分ましにはなったが、まだすべてが解消されたわけではない。いろいろと考えさせられる一本。

シーエイティプロデュース『Take Me Out 2018』
【日時】3月30日(金)〜5月1日(火)(開演は日13時、火木14時/19時、水金19時、土13時/17時30分。月曜休演。
※24日(火)と26日(木)は14時の回のみ。30日(月)と1日(火)は13時開演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)
【会場】DDD青山クロスシアター(渋谷)
【料金】指定席8800円/ベンチシート8800円(全席指定)
【問い合わせ】チケットスペース(TEL:03-3234-9999[HP] http://www.takemeout-stage.com/ )
【作】リチャード・グリーンバーグ
【翻訳】小川絵梨子
【演出】藤田俊太郎
【出演】玉置玲央、栗原類、浜中文一、味方良介、小柳心、陳内将、Spi、章平、吉田健悟、竪山隼太、田中茂弘

いろいろな意味で贅沢な作品『隣の芝生も。』MONO

2018.03.13 Vol.704

 MONOは1989年に立命館大学の学生劇団のOBを中心に結成され、現在の男5人のメンバーで随分と長いことやってきた。この5人の舞台上のアンサンブルは長年一緒にやってきた者同士でしかできないもので、常に高いクオリティーの作品を生み出すおおもとでもあった。しかしそれだけを続けていれば、ともすれば“マンネリ”に陥ってしまう可能性もある。ということで作・演出の土田英生はここ数年、劇団の本公演とは別の企画で若い俳優たちと創作活動を繰り返し、その中から何人かは本公演でも起用したりということをしてきた。

 今回は劇団メンバーの5人に加え、2017年に上演されたMONO特別企画『怠惰なマネキン』に出演した若い5人の俳優が出演。古い雑居ビルの隣同士の2つの部屋を舞台に前半はベテラン組と若手組の2つのシチュエーションが別々に展開。後半は交わることのないと思われた2つの物語がいつしか交差し絡み合って、クライマックスに突入していく。

 いわば、2つの物語とそれがひとつになったもう一つの物語という3つの物語が楽しめ、またベテラン組と若手組のコントラストも興味深い。いろいろな意味で贅沢な作品となっている。

MONO『隣の芝生も。』
【日時】3月15日(木)〜21日(水・祝)(開演は木金月火19時、土14時/19時、日水14時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)
【会場】座・高円寺1(高円寺)
【料金】指定席 一般4200円、ペアチケット 7600円(前売のみ。座席指定引換券。2名分の料金)、U-25(対象25歳以下)2000円(前売のみ。入場時証明書を確認)/初日割引(15日)一般 3700円、ペアチケット6600円
【問い合わせ】キューカンバー(TEL:075-525-2195[HP] http://www.c-mono.com/ )
【作・演出】土田英生
【出演】水沼健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田英生/石丸奈菜美、大村わたる、高橋明日香、立川茜、渡辺啓太

ドイツの軍事圧力を風刺した反戦劇『白い病気』まつもと市民芸術館プロデュース

2018.02.21 Vol.703

 本作は戦間期チェコスロバキアを代表する作家、カレル・チャペックが描いた、ドイツの軍事圧力を風刺した反戦劇。

 物語は、若者はかからないのに50歳を超えた者からかかり始める「白い病気」が蔓延するところから始まる。初期症状は身体の表面に押しても痛さを感じない無痛の白い点ができる。この症状が現れると、速やかに身体は悪臭を放って崩壊していき、死に至る。突然蔓延したこの伝染病のため世界はパニックに陥るのだが、ある軍事国家の町医者が偶然、この病気の治療薬を発見。その新薬と引き換えに軍事国家の独裁者にある要求をするのだった。

「ある要求」の内容とは何なのか? その要求は聞き入れられるのか? その結果は…?

 といったことは作品を見てのお楽しみなのだが、見終わった後に現在の日本に重ね合わせる人も多いのでは?

 この問題作を今回は串田和美がコーラス隊による長編合唱曲を入れて仕立て上げる。このシリアスな作品がどのようなものになるのか気になるところ。

 2月23〜28日には横浜公演に先駆け、まつもと市民芸術館 実験劇場でも上演される。

まつもと市民芸術館プロデュース『白い病気』
【日時】3月7日(水)〜11日(日)(開演は水木19時、金土14時、日13時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)
【会場】KAAT神奈川芸術劇場中スタジオ(日本大通り)
【料金】全席指定前売一般6500円、U18(18 歳以下)3500円/当日一般7000円、U18 4000円 ※U18チケットは当日要年齢確認証提示
【問い合わせ】まつもと市民芸術館(TEL:0263-33-3800[HP] https://www.mpac.jp/ )
【原作】カレル・チャペック
【潤色+演出+美術】串田和美
【音楽】寺嶋陸也
【出演】串田和美、藤木孝、大森博史、千葉雅子、横田栄司/西尾友樹、坂本慶介、大鶴美仁音、飯塚直/近藤隼、武居卓、細川貴司、深沢豊、草光純太、下地尚子(TCアルプ)他合唱隊

あひるなんちゃら恐るべし『今度は背中が腫れている』あひるなんちゃら

2018.02.20 Vol.703

 自らの作品を「駄弁芝居」と評し、その言葉に偽りなしの駄弁を駆使し約80分というちょうどいい時間に合わせて一本の芝居に仕立て上げる。

 冷静に考えると実は結構大変なことなんじゃないかと思うのだが、それは勘繰り過ぎなのかもしれない。

 彼らの芝居を見ていて、とにかくさまざまな局面で感じられるのは「自然体」とか「脱力」といった単語。実は演劇においては脱力することは結構大変なことであることを考えると、ひょっとしたらすごいことをしているんじゃないかと思うのだが、その辺は見た人に判断していただきたい。

 今回の『今度は背中が腫れている』というタイトルは前回公演のアフターイベントで観客から意見をもらって決めたものとのこと。取りあえずはタイトルに合わせた話を目指しているはずだが、ひょっとしたら全然違う話になっているかもしれないので、ここはあまり気にしなくていい。

 リリースをよく見ると「駄弁芝居」のほかにいつの間にか「対象年齢2歳以上」という紹介も載っている。未就学児童は無料とのことなので、子育てでなかなか外出できないお母さんたちも気にせず見られるお芝居。

 ちなみに紹介記事を書こうと思えば思うほど、こちらも駄弁になっていくという駄弁スパイラルにこの記事は陥っている…。あひるなんちゃら恐るべし。

あひるなんちゃら『今度は背中が腫れている』
【日時】3月1日(木)〜3月5日(月)(開演は木金19時30分、土15時/19時、日13時/17時、月15時/19時30分。開場は開演30分前。当日券は開演45分前前)
【会場】駅前劇場(下北沢)
【料金】予約あり 一般2000円、学生1000円/予約なし 一般2500円、学生1500円。※未就学児童は無料。全席自由席・日時指定・受付時に整理券を配付。学生は要学生証提示。
【問い合わせ】あひるなんちゃら(TEL:03-5945-3533 [HP] http://www.ahirunanchara.com/ )
【脚本・演出】関村俊介
【出演】根津茂尚、篠本美帆、田代尚子、野村梨々子/石澤美和、澤唯(サマカト)、澤原剛生(劇団普通)、園田裕樹、堀靖明、松木美路子、宮本奈津美(味わい堂々)、ワタナベミノリ(ECHOES)

マンガのすごさを改めて体感 手塚治虫生誕90周年記念『MANGA Performance W3(ワンダースリー)』

2017.11.28 Vol.700

 手塚治虫の生誕90周年のアニバーサリーにあたる2018年。それを控えて現在、彼の初期の代表作である『W3(ワンダースリー)』が最先端のエンターテインメントとして蘇っている。個性あふれる3人の宇宙人と、正義感に満ちた地球人の真一が出会い、地球の存亡をかけて悪と戦うSF活劇を、年齢や国籍を問わずに楽しめる“MANGA Performance”で表現、毎夜、オーディエンスを楽しませている。

“MANGA Performance”は、可能な限りセリフに頼らない演出を特徴としている。ダンスやマイム、マジック、アクロバットといった身体的なパフォーマンスに、漫画ならでは表現やプロジェクションマッピング、パペットや音楽などを融合させて展開する。マンガのページをめくるように展開する演出の数々に観客は圧倒、かつ感動しているというのだ。

 今月3日に幕を開け、すでに多くのポジティブな感想が伝わってきている。日本のポップカルチャーをけん引してきたマンガのすごさを改めて体感して。 

これまでにない挑戦的な作品 ONEOR8『グレーのこと』

2017.11.24 Vol.700

 今年、劇団20周年を迎えたONEOR8。4月に『世界は嘘で出来ている』を再演後、沈黙を守っていたが、今年3月にオープンした浅草の新劇場・九劇のこけら落し公演のラストを飾る形で新作『グレーのこと』を上演することとなった。

 作・演出の田村孝裕はありふれた日常的空間を舞台に、そこで暮らす市井の人々のなんてことのない日常を淡々と描く作品が多いのだが、今回はちょっとばかり趣が違う作品となる。

 舞台はどこかの会議室。そこでは裁判員制度で集められた裁判官たちが議論しているように見えるのだが、よくよく話を聞いてみると彼らが話しているのは「死者について」。そこは現世とあの世の間にあるグレーな世界。彼らは閻魔のような存在で死者が来世に何に生まれ変わるべきかを話し合っていた。議論が進むにつれ、根源的でありながら、“グレーなこと”があぶりだされていく。

 舞台設定など、これまでにない挑戦的な作品となるが、根底に流れるONEOR8のテイストは多分変わらない。
 客演の羽田美智子は実に12年ぶりの舞台出演。こちらも大きな話題となっている。

離婚を考えている人におススメ !?『相談者たち』城山羊の会

2017.11.23 Vol.700

 CMディレクターの山内ケンジが2004年に「CMディレクター山内健司の演劇」として演劇活動を始め、2006年に「城山羊の会」を発足。もう13年になるのだが、その間、「つまらなかった」という感想はほとんど聞いたことがない。高いレベルの作品をコンスタントに発表し続けているのは驚異的。

 山内の作品は人間関係を深く鋭く、そしてユーモアに満ちたセリフで描き切る大人の会話劇。

 今回は「別れ話」についてのお話。山内曰く「人間には簡単に別れられる人間と、とても苦労して別れる人間の2種類がいる」と。別れといってもいろいろあるが、今回取り上げるのは「離婚」。それも苦労して別れるほうの人間を中心に描く。

 この一番イメージしやすい別れを題材に「なぜこれほどまでに苦労をするのか」といったことを一緒に考えていく作品になるという。

 今、離婚を考えている人におススメ——できるかどうかは定かではないが、一助にはなるかもしれない? なるんじゃないかな? そのへんはご自分で判断を。

Copyrighted Image