SearchSearch

日本映画界の新たな才能を発掘

2018.11.16 Vol.web

 TSUTAYAが主催する映像企画とクリエイターを発掘するプログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018(以下、TCP)」の最終審査会&新作製作発表が15日、都内の会場で行われた。
 
 今年で4回目となる同審査会には、過去最多となる670件の応募があり、その中から2次審査を通過した7名のファイナリストが登場。最終プレゼンを行い、女優の南果歩ら最終審査員により、グランプリと準グランプリが決定する。

 受賞者の発表の前には、TCP2016準グランプリ作品「ゴーストマスター」と同審査員特別賞「ブルーアワーにぶっ飛ばす」が2019年に劇場公開されると発表。「ブルーアワーにぶっ飛ばす」に主演した夏帆とシム・ウギョン、監督の箱田優子氏が登壇した。夏帆は「この役が大好きで、後半は自分なのか砂田(役名)なのかわからなくなりました。今、自分が一番やりたかった役にやっと巡り会えた、そんな役に巡り会える事はそうそうないと思い間ます。撮影では、自分のすべてをさらけ出しました」と作品、そして役に対する思いを激白。横で聞いていた箱田監督は「ここ泣くところですよね(笑)?泣いちゃうぞ」と笑い飛ばしながらも感激の面持ちだった。

Copyrighted Image