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vol.357vol.356
vol.357(2008.05/12-05/18)

『大岩オスカール 夢みる世界』

 ブラジル移民の二世としてブラジルに生まれ、東京にも滞在、活動し多くのファンを生んだ大岩オスカール、待望の大規模個展。1965年にブラジル・サンパウロに生まれ、80年代半ばからアーティストとしての活動を開始。20代半ばから約11年(ロンドン滞在を含む)、東京を活動の場とした彼は、煙を吐き出す工場群から柔らかな光に満ちた下町まで、独自の視点で東京を描き、発表している。
 本展では、サンパウロ時代の初期作品から最新作「Nightmare(悪夢)」シリーズまで約80点の作品によって、大岩オスカールの全容を一挙紹介。母国ブラジル、第二の故郷・東京、そして現在の活動拠点である世界都市ニューヨーク。3つの都市、そしてその文化をめぐった彼ならではの、独特の作品世界を満喫してほしい。


【時間】開催中〜7月6日(日)
【会場】東京都現代美術館
【時間】10〜18時(入場は閉館の30分前まで)
【料金】一般1000円 学生800円 中高生・65歳以上500円
【休】月
【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)
【交通】地下鉄 清澄白河駅より徒歩9分 東京都現代美術館 企画展示室1F 
【URL】http://www.oscar-oiwa-mot.com/

『屋上庭園』

 絵画は室内で鑑賞するもの。しかし、絵画の中に広がる草花は、見る者を不思議な庭へと誘ってくれる…。自然光が差し込む展示室を“屋上庭園”に見立てて、庭をめぐる近現代の作品を紹介するユニークな展覧会。出展されるのは、庭をモチーフにしたものや、庭を育くむように制作された作品たち。庭とは、大地から切り離された自然。ある作家は、それを記憶の中で理想化された楽園として描き、またある作家は秩序から解放された遊戯的な空間として描く。「グロテスクの庭」「アトリエの庭」「天空に広がる庭」など、10のセクションを通してそれぞれの作家が庭というテーマへのアプローチに込めた意味を探りつつ、アーティストのイマジネーションを楽しむことができる展示構成となっている。美術館で庭園鑑賞はいかが。

【日時】開催中〜7月6日(日)
【会場】東京都現代美術館
【時間】10〜18時(入場は閉館の30分前まで)
【料金】一般750円 学生600円 中高生・65歳以上370円
【休】月
【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)
【交通】企画展示室3F 
【URL】http://www.mot-art-museum.jp

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vol.356(2008.05/05-05/11)

『AERA創刊20周年記念 坂田栄一郎 「LOVE CALL ―時代の肖像―」』

「日本初のニュース週刊紙」として1988年に朝日新聞社より発行された『AERA』が、5月17日で創刊20周年を迎える。これを記念して、毎週『AERA』の表紙を飾るポートレートを創刊から今日に至るまで撮り続けてきた写真家・坂田栄一郎の写真展が開催される。
 丸ビルや新丸ビル、行幸地下ギャラリー、丸の内オアゾの4会場にわたって、坂田が20年間に撮影してきた約800人の肖像写真約 900 点を展示する。
 世界の国家元首、日本の首相、芸術家、音楽家、映画監督、俳優、スポーツ選手、経済人、科学者…さまざまな分野で活躍する人々のポートレートは、まさに「時代の肖像」そのもの。20世紀末から21世紀にかけて、大きな変革を遂げた20年を、時代の顔とともにふり返る写真展だ。


【時間】5月9日(金)〜6月8日(日)
【会場】丸ビル・新丸ビル・行幸地下ギャラリー・丸の内オアゾ
【時間】11〜21時
【料金】入場無料
【休】会期中無休
【問い合わせ】「坂田栄一郎 LOVE CALL」事務局 TEL:03-5541-8627
【交通】JR東京駅より徒歩1分
【URL】http://www.aera-net.jp/

『はい島 庸二展 グーテンベルグの塩竈焼き―8月の雪』

“本”は、さまざまなジャンルのアーティストのモチーフとなってきた。情報、すなわち知の扉としての本は、ときに神秘的存在の役割をも担った。しかし今、本はメディアの主役の座を、ITという存在に譲り渡そうとしているようだ…。そんな“本”というメディアにオマージュを捧げる作品が新たに生まれた。作家は、同会場(当時はストライプハウス美術館)では24年ぶりの個展となるアーティスト・はい島庸二。15世紀にグーテンベルグが金属活字と活版印刷術を編み出し、やがて特権階級から庶民へと広まり、今日に至る。今回、はい島がテーマとするのは“本”へのオマージュと環境の浄化。ITという新たなメディアが出現した今、活字文明の功績にオマージュを捧げると同時に、いま一度、本というメディアが築き上げた過剰な環境を浄化して、再生を試みる。塩竈焼きで炭となった本から、新たにどんな“本”が生まれるだろうか。

【日時】5月9日(金)〜28日(水)
【会場】ストライプハウスギャラリー
【時間】11時〜18時30分
【料金】入場無料
【休】日
【問い合わせ】03-3405-8108
【交通】地下鉄 六本木駅より徒歩4分
【URL】http://striped-house.com/

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