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vol.357vol.356
vol.357(2008.05/12-05/18)

[J-POP SINGLE] 『LIFE』 キマグレン

 ブレーク必至と各種メディアが猛烈にプッシュしている、湘南・逗子から飛び出した2人組、キマグレン。デビューシングル「あえないウタ」の衝撃が覚めないうちにとでもいうように、セカンドシングルが届いた。前作でも聞かせてくれた、一度聞いたら脳内をぐるぐると回転し続けるメロディーラインは健在。生きることとは何かを己に問うタイトルトラック「LIFE」については、それに力強さが加わった。かき鳴らされるギターの音色が「今のままでいいのか」と煽ってくるようで、聴いているほうは知らず知らずのうちに気持ちが奮い立たされる。この曲とカップリング「月光浴」は、海辺で海の家タイプのライブハウスを自ら経営している彼らの人生(ライフ)にダブる内容。誰ものライフに必要なものは何か、それが伝わってくる作品だ。

ユニバーサルシグマ 5月14日(水)発売 1000円(税込)

[J-POP SINGLE] 『Wings to fly〜翼をください 他』 カノン

 芯の通ったボーカルが特徴のシンガーソングライター、カノンのニューシングル。連続テレビ小説『ちりとてちん』の挿入歌となっていた表題曲に加え、「虹」、そして『競泳 北京オリンピック代表決定戦―第84回日本選手権水泳競技大会―』(NHK)の番組テーマソング「明日への鼓動」のトリプルA面のシングルだ。

ソニーミュージックインターナショナル 発売中 1529円(税込)

[J-POP ALBUM] 『ブタベスト』 たむらぱん

 MySpaceから生まれた、田村歩美の1人プロジェクト・たむらぱんが満を持してフルアルバムをリリース。収録曲はブタ“ベスト”な内容で、ピアノ練習曲のようにも感じる流れるようなピアノが印象的な「責めないデイ」、「ヘイヨーメイヨー」などこれまでの楽曲、新曲「ぶっ飛ばすぞ」(クリス・ペプラーのTOKIO HOT X-POSUREを参照)などを収録。

コロムビアミュージック 発売中2940円(税込)

[J-POP ALBUM] 『Superfly』 Superfly

 au LISMOのキャンペーンソング「Hi-Five」が好調なSuperflyのファーストアルバム。「愛を込めて花束を」、「Hi-Five」でも聞かせてきた60〜70年代の洋楽テイスト、言い換えれば土の匂いがするサウンドが満載。ノスタルジックというと、何かにつけメルヘンチックになりがちだが、Superflyにはそこに力強さがある。

ワーナーミュージック・ジャパン 5月14日(水)発売 3150円(税込)

[J-POP ALBUM] 『京風』 fulare_pad

 ウクレレとギターが出会ったとしたら? 京都ベースで活動している、インスト・アコースティック・デュオfulare_pad(フラリーパッド)がその答え。彼らは、ウクレレとギターの音色で心地よい音楽旅行をさせてくれる。収録13曲に一貫しているのは“風”。春の訪れ、京都の暑い夏などさまざまな風を感じさせてくれる。

EMIミュージック・ジャパン 5月14日(水)発売 2500円(税込)

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vol.356(2008.05/05-05/11)

[POPULAR ALBUM] 『HARD CANDY』 MADONNA

 いつもサプライズをくれるマドンナが、2年半ぶりとなるニューアルバムを発表。前作『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』ではディスコサウンドをフィーチャーしていたが、今回はヒップホップ。プロデューサー陣に、ネプチューンズやティンバランドらを起用し、ゲストにはカニエ・ウェスト、ファレル・ウィリアムスらが名を連ねている。エスニックな楽器音やトラックを取り入れたり、アーバンテイストのヒップホップを、マドンナという極上のスパイスを利かせて料理。詰まるところ、ジャンルは“マドンナ”に落とし込まれている。月9ドラマ「CHANGE」(フジテレビ系、5月12日スタート)の主題歌「マイルズ・アウェイ」は、アコースティックギターと力強いビートが印象的な曲。内面的な強さを感じさせる。

ワーナーミュージック・ジャパン 発売中 2580円(税込)

[J-POP SINGLE] 『ギリギリ HERO』 mihimaru GT

 映画「少林少女」の主題歌となっているこの曲は、映画のパワーに負けない“HIP POP”テイストのアッパーな楽曲。「完璧なヒーローにはなれないけれど、不器用なりにでも頑張る気持ちを歌に込めた」という応援歌。カップリングはがらりと雰囲気を変えて、「恋する気持ち」のアコースティックバージョンを収録。彼らの異なる魅力を感じられる作品。

ユニバーサルJ 発売中 1000円(税込)

[J-POP ALBUM] 『“YES”rhyme-dentity』 LITTLE

 賢い!と感嘆させられる韻を踏む、LITTLEが、ソロデビュー10周年という記念の年にリリースするアルバム。自身が一番好きだという「YES」という言葉をタイトルにした。冒頭からアッパーな楽曲に煽られつつも、練り上げられたリリックに聴覚を集中させられてしまう。タイトルトラックは聞きごたえアリ。

BMG JAPAN 5月7日(水)発売 CD+DVD 3360円(税込・初回限定盤)

[URBAN ALBUM] 『VYP-Voice of The Young People』 Lil Mama

 ラップ、ダンス、ソングライティングをこなすだけでなく、ファッション・エディターたちも唸らせる究極のオリジナリティー。ティーンのアイコンといっても過言ではない、リル・ママのファーストアルバム。聞きどころは彼女が“ラップできるポップスター”を知らしめる曲の数々。ヘビロテ確実!

BMG JAPAN 5月7日(水)発売 1980円(税込)

[J-POP SINGLE] 『HAPPY』 エイジアエンジニア

 のどかな導入から、いきなり“出会った瞬間にフォーリンラブ!”という、あまりにもピュア歌詞。ここ数年“多幸感”というフレーズを音楽関連の記事で見かけていたが、まさにこの曲は幸せがあふれまくっている。恋が始まったときのラブラブ感や地に足が着いてない感じがたまらない。カップリングでは、ハウス、エレクトロロックなども聞かせる。

rhythm zone 発売中 1890円(税込)

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