
vol.192
『セールスマンの死』の劇作家、ア−サ−・ミラー死去
[ニューヨーク ロイター] 『セールスマンの死』などで知られる米劇作家、アーサー・ミラーが10日夜、コネティカット州ロックスバリーの自宅で心臓疾患のため死去した。89歳だった。ミラーは、女優マリリン・モンローとの劇的な結婚をはじめ、私生活でも注目を集めた作家だった。1950年代の赤狩りの時代には、左翼的な見方を持っていたことから米議会と対立した。成功できなかったサラリーマンを描いた『セールスマンの死』は、断たれた夢の代名詞となり、20世紀の古典とされる。この作品でミラーは、33歳でピュリツァー賞やトニー賞を受賞。他の代表作に『みんなわが子』『橋からの眺め』『るつぼ』など。