
vol.195
鬼才カウフマンが綴る“忘れたくない”ラブストーリー
『エターナル・サンシャイン』
『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の天才脚本家チャーリー・カウフマンと、『ヒューマンネイチュア』のミシェル・ゴンドリーが再タッグを組んで、全く新しいラブストーリーを生み出した。本年度アカデミー賞主要2部門でノミネートされ、見事脚本賞を受賞。全米50誌以上の映評では軒並み最高評価を得、ブラッド・ピッドやジュード・ロウといった映画人も大絶賛した、注目の作品なのだ。
喧嘩別れした恋人クレメンタインが、自分に関する記憶を消したという事実を知らされた主人公ジョエル。そのショックで、それなら自分も彼女のことを忘れて楽になろうと、彼女の記憶を消そうとするが、浮かび上がっては消されていく恋の思い出は、彼にとって何にも代えがたいものだった…。
カウフマンならではの不思議な世界観を持ちながらも、恋の切なさ、楽しさを思い起こさせてくれる良質なラブ・ストーリーに仕上がっているところはさすが。そして注目はその豪華キャスト。ジョエルには、これまでのコメディー俳優とは別の魅力を見せるジム・キャリー。エキセントリックだけれど愛情豊かなクレメンタインに、活躍目覚ましいケイト・ウィンスレット。キルスティン・ダンスト、イライジャ・ウッドがそれぞれの愛の形を演じている。カウフマン×ゴンドリー・ワールド全開のこの春イチオシの1本。
◆story…ジョエルは、最近別れてしまった元恋人のクレメンタインが、自分についての記憶を消したという知らせを手にする。
監督:ミシェル・ゴンドリー 出演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルスティン・ダンスト、イライジャ・ウッド他 ギャガ・ヒューマックス共同配給/1時間47分/丸の内ピカデリー2、渋谷シネパレス他にて3月19日よりロードショー公開
【URL】http://www.eternalsunshine.jp/
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