

vol.196
今井雅之の『THE WINDS OF GOD』
がついにハリウッドへ!
『THE WINDS OF GOD』という作品は、俳優・今井雅之にとって、ひとつのライフワークと言っていいだろう。初演は1988年の東京・パモス青芸座。当時この芝居は、『リーインカーネーション』というタイトルだった。そしてタイトルを『THE WINDS OF GOD』にし、91年のロサンゼルスから、国内をはじめ、ニューヨーク、ハワイ、ロンドンと上演を繰り返してきた。95年には映画化もされている。現代の売れない漫才師が、事故に遭い、タイムスリップ。気がつけばカミカゼ特攻隊員として出撃命令を待つ身になっていたというストーリーに今井が込めた思いは、「死ぬことではなく、生きること」。そして歴史の真実の声を聞くことだ。その作品が、全編英語の映画、『THE WINDS OF GOD〜KAMIKAZE〜』として製作されることになった。作、監督、主演の今井以下出演者全員は、現在、英語と肉体訓練の真っ最中。クランクインは4月。鹿児島ロケの後、アメリカロケも敢行し、来年の全米公開を目指している。終戦60周年記念の今年7月2日からは、紀伊国屋サザンシアターを皮切りに、全国32カ所での舞行われる。
(写真=なぜかお揃いの赤い靴下を履いてきた4人。(左から)松本匠、ニコラス・ぺタス、今井雅之、渡辺裕之。)