今週のTOKYO HEADLINE
vol.197
(2005.03/28-04/03)
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FASHION vol.197

小林あっこのファッションレポート

あっコレ! “神コレ”!

2005 神戸ファッショントレンドは“ナチュラル&ゴージャス”!!

 古くからの港町、神戸は西洋文化がどこよりも早く手に入る“文化の港”。まだ日本では誰も見たことがないものをイチ早く取り入れ、自分流に楽しむ好奇心旺盛な神戸文化こそが、今の神戸流をつくっている。そんな伝統と歴史が、洗練された憧れの街“神戸”を生んだのだ。『神戸コレクション』は、神戸のファッション文化を全国に、世界に向けて発信する、日本最大級のファッションショー。神戸発のアパレルメーカーやセレクトショップ、若いデザイナー、そして神戸の女性に愛される国内外ブランドを招いて、2002年からスタートした。“明日着たい”と思う服にスポットを当てた、まさに「今」を楽しむ神戸の女性たちの、等身大のコレクションなのだ。
 3月20日、『神戸コレクション』は神戸をとび出し、東京へ進出!『神戸コレクション2005S/S TOUR IN TOKYO』が東京国際フォーラムにて開催。3部構成のステージには、毎回大勢の観客が詰めかけた。ファッションショーには、若い女性のファッションリーダーとして活躍するViViモデルが登場。さらに、神田うの、梨花のトークショーや、人気アーティストのライブなど、エンターテインメント気分をプラス、会場の誰もがゴージャスな神戸テイストを満喫した。

2005 気になる“神コレ”
注目アイテムは「あっコレ!」
キラキラ
サンダル
スパンコールや、ラメ、クリスタルをふんだんにあしらったキラキラハデハデのサンダル
大きめバッグ 大きめのバッグでインパクト&存在感
編み上げの
ウエッジソウル
サンダル
今年注目のウエッジソウルのなかでも編み上げタイプは大本命!
スカーフベルト リゾート感や、民族調の流れで出てきたのがこのスカーフベルト。前の腰あたりに長めで結んで揺れるスカーフベルトはスカート、デニムなどさまざまなアイテムとも好相性
トルコ石の
アクセサリー
今年の春夏は、 ネックレス、ブレスレット、ピアス、ベルト、ミュールのバックル、などなどさまざまなところにトルコ石のアクセサリーが登場します。ネックレスは重ねづけをして存在感をアピールしてもGOOD!!

■アースカラーで民族感

今年神戸コレクションで、どのブランドもこぞって取り入れていたのが、この民族テイスト。茶色、ベージュなどのアースカラーにブルーのアクセサリーや、トルコ石のバックルなどでさらに民族度アップ。また、ゴールドのアクセサリーの組み合わせもよく見られたスタイリング。民族を元気に表現したい時は“アースカラー+ブルー”、ゴージャスさを取り入れたい場合は“ゴールドのアクセサリー”。さらに、民族テイストをデニムと組み合わせて提案していたブランドも多い。この春夏トップス・ボトムは、さまざまなアイテムに、民族エッセンスをプラスしてみて。

■リゾート感


リラックス感漂うリゾートファッションも、神戸コレクションの多くのブランドが取り入れたテーマのひとつです。海でバカンスを楽しむ、セレブを思わせるような白のトップスとパンツの組み合わせや、シンプルな黒のワンピースなども目を引きました。プリント柄もリゾート感いっぱいです。

■クールなカウガール

昨年も注目度が高かったカウガールファッションですが、今年もまだまだ注目です。テンガロンハットや、ティアードスカートはこのスタイリングの定番アイテムですが、今年は去年に比べて甘さはひかえめ、クールなカウガールといった感じ。デニムや注目色のブルーとの組み合わせも多く見られました。また、今年の秋口から注目が集まりそうな“チェック柄”のシャツなどとあわせているのも印象的。

■やわらかグリーン


昨年の暮れから続く、注目度大のグリーン、ブルーは今年も引き続きはずせないアイテム。特に、やわらかい素材のトップスや、フリフリスカートはこの神戸コレクションでも多く見られたアイテムです。柔らかな日差しを思わせるグリーンや、トルコ石を思わせるブルーのアイテムが、今年らしさを満喫させてくれます。

■ナチュラルゴージャス

2005年 春夏の傾向として、洋服の組み合わせはシンプルにナチュラルにまとめ、小物でゴージャス感を出しているブランドが数多く見られました。その中でポイントは足元やウエスト部分。スパンコールやラメをあしらったパンプス・サンダル、ベルトが全体のナチュラル感にインパクトをプラス。ナチュラルなファッションに、思い切ったゴージャス感を演出して個性を発揮!

■足元ゴージャス


今年の足元はとにかくゴージャス。トップスや、ボトムにナチュラル感を漂わせた分、足元はキラキラ! ラメや、スパンコール、クリスタルなどをふんだんにあしらった足元がかなりの存在感を主張しています。 色はグリーンやピンク、黄色、ゴールドとさまざま。

あっこの神戸コレクション編集後記♪

神戸コレクションはまさに今の10〜20代の等身大。自分らしくという大きなテーマを見つけるため、また自分らしくあるためにどうしたらいいか。それを探すのが今のファッションであり、それに悩みながらチャレンジしていくのが今の世代のファッション。どんどんファッションで遊んで、自分の本来のキラキラした部分を少しずつ見つけてほしいなと思います。そして、震災から10年経ってこうやって元気なショーを見せてくれるファッション都市 神戸がんばれ!!

profile / 小林あっこ…文化服装学院工科専門課程工科専攻科卒業。専門学校講師。雑誌やPVなどのスタイリスト、ミュージシャン、映画、CMなどの衣装デザイン、オリジナルブランド『au,B(オ・ヴェ)』のデザイン企画など、幅広く活躍中。
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