
vol.202
韓国トップ・シンガー、カン・サネが
『シャウト オブ アジア』プレミアライブ
「アジアって何? 歌って何だろう?」。そんな思いから、韓国のトップ・シンガーソングライター、カン・サネが旅に出た。彼が日本で一番会いたかったロックシンガーは、忌野清志郎。『あこがれの北朝鮮』を歌うライブの清志郎を見て、「生きているということは、こういうことだ」と感じたサネは、清志郎の“ロックンロール研究所”を訪れ、一緒に演奏し、酒を酌み交わす。そしてサネは、かつて喜屋武マリ−として活動していたmarieを訪ね、フィリピンでジョーイ・アヤラを訪ね、地元韓国では、弟分であるユン・ドヒョン・バンドを、インドネシアでは、その一声で新しい政党を作るほど影響力があるといわれるスーパーグル−プ、スランクを、そして中国では、朝鮮族の若者4人で結成したアリラン・バンドを訪ね、それぞれの国がかかえる問題と向き合っていく。このドキュメンタリー映画『シャウト オブ アジア』のプレミアム・ナイトに登場したサネは、つめかけた観客の前でライブを披露。「撮影中は、監督と大げんかになったこともあったけど、いろいろな国に旅が出来て、各国トップの音楽アーティストに出会うという素晴らしい経験が出来た。僕は音楽家ですから、今後もずっと平和や愛を唄い続けていきたい。どうぞ道で会ったら気軽に声をかけてください。長生きしましょう」と挨拶し、観客の喝采を浴びた。まだまだ知らないアジアの力強さを、音楽を通して体験できる貴重な音楽ドキュメンタリーだ。4月23日より渋谷シネ・ラ・セットにて公開中。