
vol.206
「追い越せるわけないけど、負けないように頑張りたい」
2005年“赤いシリーズ”3ヒロインが勢ぞろい
韓流ドラマの原点とされる、伝説のドラマシリーズ“赤いシリーズ”がリメイクされることになり、26日、ヒロインを務める、石原さとみ、綾瀬はるか、深田恭子の3人が勢ぞろいして制作発表が行われた。同シリーズはかつて、山口百恵が演じて多くの人から愛された名作ドラマ。今最も旬な若手女優である3人は大先輩に敬意を払いながらも、「追い越せるわけないけど負けないように頑張りたい」(深田)とガッツポーズ。
「山口百恵さんは伝説」と口火を切ったのは、同シリーズの第1弾となる、『赤い疑惑』でヒロインを演じる石原さとみ。不幸な事故から白血病に冒され、死を覚悟して生きる少女の役だ。すでに撮影を終えた石原は「すごい作品だと思った。ただ、普通の女の子がある事件をきっかけに、強くなっていくという内容。台本を読んで共感する部分もあった。セリフがとてもきれいでした」
綾瀬はるかは、『赤い運命』に挑戦。昭和34年の伊勢湾台風の被害により引き離された親子が、運命のいたずらに翻弄されならも強く生きていく姿を描く。
深田恭子は、シリーズを締めくくる『赤い衝撃』でヒロインを演じる。日本陸上界の期待をになうスプリンターが、愛する青年刑事の銃弾に撃たれ、下半身マヒに。そこから始まる感情のもつれや家族愛、両親との戦いを描くというもの。
山口百恵が演じたヒロインを3人で演じ分けることになる。「何かの縁でこの3人が演じることになった。ライバルというわけではなく、最後にみんなよかったねっていわれるような作品にしたい」(綾瀬)
「赤いシリーズ」のリメイクは、大手芸能事務所のホリプロの40周年とTBSの50周年を記念して企画された。「美しく力強いセリフに加え、ラブストーリーである以上に古きよき時代の家族の姿を描いている作品。さらに昭和時代の社会的意義も感じる」と、長坂淳子プロデューサーの鼻息も荒い。
「赤いシリーズ」は、第1弾の『赤い疑惑』が6月15日にスタート。TBS系で毎週水曜日夜9時から2時間、3週間連続で放送され、完結する。『赤い運命』については今秋、『赤い衝撃』については年内をメドに同じボリュームで放送される予定。
オリジナルを知らない若手女優3人がどのように魅せるのか楽しみだ。