
vol.208
梅雨のシーズンはインドア系でアクティブに行こう!
雨天決行スポーツ
雨の日が続くこの時期は、外で体を動かせずに運動不足になりがち…という人は、このチャンスにインドアスポーツに挑戦してみては? ユニークなニュースポーツも盛りだくさん。天気を気にせず、スポーツしましょ!
「道具」と「場所」と「仲間」
スポーツの楽しさの1つに“仲間ができる”ということがある。
「スポーツチャンバラ」もそんなスポーツの1つだ。“チャンバラ”と聞くと娯楽的なイメージがわく人も多いかもしれないが、実際は国際的な大会も毎年開かれる、れっきとしたスポーツ。その道場、護心館が毎週開く稽古には、大きな大会でも上位を狙う上級者たちも参加している。30代から50代、仕事を終えてやってきた参加者たちは、各自入念な準備体操を始めた。なんと、彼らはスポーツチャンバラ歴10年以上という“古強者”。体操が終わると並んで正座。稽古は礼に始まり礼に終わるのだ。
通常使用される剣は、短刀、小太刀、長剣、槍。剣の表面はスポンジのように軟らかく、中に空気を入れて使用する。以前はウレタン製の剣も多かったが、現在では大会で使用するのがエア入りの剣と決められているので、こちらの道場でも基本的にエア入りを使用する。顔には防具を着用、左手にも盾となる防具をつける。
試合は1対1の3本勝負。基本ルールは「とにかく当たったら負け」。しかし、ルールが簡単だからこそ、このスポーツには奥深いものがあるのだ。稽古では負けたら次の相手に交代するのだが、その勝負スピードはとにかく速い。しかも、目にも留まらぬ速さで振り下ろされる剣を、瞬時に見極めては飛びすさったり、跳ね返したりと、時代劇より迫力がある。
今日の稽古には、そんな上級者たちに交じって、小学生の男の子や、入門して1カ月という参加者の姿もあった。「他のスポーツよりよほどキツイですよ」と言う入門者たちだが、みな実に楽しそう。仲間と道具を集めて、屋内施設を借りれば、気軽に練習できるのもうれしいスポーツだ。
体験しました!「スポーツチャンバラ」
「では、ちょっと体験してみますか?」と言われたものの、入門者の方々のスピードや運動能力を目の当たりにして、かなり不安。まずは細い小太刀で、いざ勝負! 剣を構えて向き合っても、なかなか打ち込めない。うーむ、これがいわゆる“スキ”がない ということか…。「思い切り剣を振ってみてください」と言われ、じりじりとと間合いを詰めて打ち込んだ…が、あっさりとかわされ、逆に“斬られ”そうになってあわてて身を引く。アブナイ、アブナイ。もはや気分は真剣勝負の果たし合い。ええい、思い切って斬り込む…当たった!! というか、当てさせてもらいました。
かなり手加減をしてもらっているのにもかかわらず、3本勝負が終わったときには息がすっかり上がり、すでにふくらはぎの筋肉が軋んでいる始末。確かにこれは、瞬発力やフットワーク、耐久力を必要とするハードなスポーツだ。しかし相手を牽制したり、フェイントをかけて相手の隙を誘ったり、精神的な集中力や判断力を駆使する楽しさ、思い切り振った剣が相手を捕らえたときの爽快感は何ともいえない。何より、誰でもすぐに“剣士”になれるという面白さは、他のスポーツではちょっと味わえない。
護心館 毎週木曜日 18時30分〜20時30分 飯倉福祉会館他 【URL】http://boat-board.oc.to/s-chanbara/
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ここが私の「インドア」スポット
インドア系スポーツの中には、専用の屋内施設が必要になるスポーツもある。時間で借りられる施設や、会員制のスポーツクラブなどに入会して専用施設を利用するなど、利用法はさまざまだが、お気に入りのインドアスポットをチェックしておけば、後は気軽に利用できるはず。中には、時間貸し利用もでき、講習を受けることもできる施設も多い。
都内数カ所にジムのあるT-WALLは、予約なしで訪れて気軽に利用できるインドアクライミングジムだ。その江戸川橋店を訪れると、初心者からプロまでが楽しめるフリークライミング施設が整っている。これだけの広さがあるジムは都心では珍しい。道具を使わずにホールド(手や足をかける突起)を上る「ボルダリング」であれば、その場で簡単なレクチャーを受ければ初心者でも楽しむことができる。初心者はまず入門コースの講習がオススメ。上達すれば、ロープを使用する「リードクライミング」や、上級者向けの「トップロープクライミング」も夢ではない。
こちらでは平日には1日70〜80人、日曜には100人以上の人が訪れては、めいめいフリークライミングを楽しむ。子どもから大人まで、みなフィットネス感覚、レジャー感覚でやってくるという。確かにこの気軽さと、施設の充実さは、こちらのジムに通う大きな魅力だろう。
体験しました!「フリークライミング」
全くの初心者なので「ボルダリング」に挑戦。レンタルできるという専用シューズをお借りする。「履くのは登る直前。終わったらすぐに脱ぎます。足の指先を丸めた状態で履くんですよ」とスタッフの方に教わり、早速靴を履いて、さあ登ろう…。「ちょっと待ってください。1つのウォールには1度に1人しか登れません。人が登っている間は、周囲のマットからも離れてくださいね」。なるほど、万が一ウォールに上っている人が落ちてぶつからないように、ね。「ホールドにはそれぞれの色と番号がついています。同じ色のホールドだけを使って、番号順に登っていってください。その時、他の色のホールドに手を置いてはダメですよ」。えっ、登れそうなところを好きに登るんじゃなかったのか。これはかなり判断力が必要かも…。「登る前に、ホールドの番号と位置を覚えて、ルートを頭の中で考えておくんですよ」。まずスタートのホールドに両手を置いて、1番、2番…。違う色は触らない、と。はいゴール! 後は自由に降りてOK。万が一落ちても、マットがあるから安心。
T-WALL(江戸川橋店)
入会金:一般525円 1日使用料:一般2100円(20時以降1575円) 毎週土日10時30分〜12時30分 入門コース講習会:4725円
【問い合わせ】03-5802-2273 【URL】http://www.nona.dti.ne.jp/~t-wall/top/
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「ニュー」&「ユニーク」を探せ!
バスケットボールや卓球といったメジャーなものだけでなく、いわゆる「ニュースポーツ」と呼ばれる珍しいスポーツが多いのも、インドア系ならでは。
例えば、まるで遊園地の遊具のような道具を使うこのスポーツ「ラート」。両手足をラートの内側のホールドにかけ、全身の筋肉を使ってラートごと回転する。競技会では、直転、斜転といった種目により回転の難易度などを競う。ラート自体は、子どもから大人まで誰でも簡単に回転の方法をマスターすることができる。宇宙遊泳のような3次元的な動きを体験できる面白さが、人気の秘密のようだ。アクロバティックな動きも、華麗なショーを見ているようで実に楽しい。運動量は水泳程度だが、ラートを回転させるために全身の筋肉をバランスよく使うのも、メリットの1つ。体験してみたいという人は、協会に問い合わせれば、最寄の体験施設を教えてくれる。
日本ラート協会
【問い合わせ】事務局:042-349-2024【URL】http://www.rhoenrad.jp
雨の日こそSTEP UP!「己を知ることが上達の第1歩」
「キャラウェイゴルフ カスタムフィッティング」
キャラウェイゴルフ本社ショールーム内(新橋)/日祝休/無料 【申し込み】お客様ダイヤル(0120-300-147)か、キャロウェイ製品を販売しているショップにて
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晴れの日にしかその醍醐味を味わえないスポーツでも、雨ふりだからといって何にもできないワケじゃない! 例えばその代表的スポーツ、ゴルフ。もちろん打ちっぱなしでの練習も良いけれど、もっと専門的なレベルアップを図ってみては。
人気メーカー、キャラウェイゴルフには、体験者の“ゴルフデータ”を12のポイントから数字で割り出すことができる特製のフィッティング・システムがある。アマチュアも気にする、ヘッドスピードや飛距離といった基本的なデータはもちろん、ヘッド斜角、ボール打ち出し角、バックスピン量、弾道最高点など、さまざまなデータが瞬時に計測できる。芹澤信雄、久保谷健一らプロゴルファーも利用しているという、世界で7台しかないキャラウェイゴルフのオリジナル。体験者は、自分が使用しているクラブと6番アイアンを持参して計測する。出た結果により、自分に合ったクラブを教えてもらうのだ。スコアが100を切れない人やビギナーは、クラブのフィッティングを1度はしたほうが良い。初心者なら20スコアは変わるというから、おろそかにはできない。スペックシートはその日もらって帰ることができるので、自己反省をしつつ上達につなげよう。ただし、1日6人限定で予約が殺到しているため、土曜日だと2カ月、平日なら3週間ほど待つとか。
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