
vol.208
クレーコートの新王者は19歳!!
ラファエル・ナダルが全仏制覇
グランドスラム大会第2戦・全仏オープンは5日、パリ・ローランギャロスで男子シングルス決勝を行い、ラファエル・ナダル(スペイン)がマリアーノ・プエルタ(アルゼンチン)を6−7、6−3、6−1、7−5で下し、初出場で初優勝を果たした。全仏初出場での優勝は、1982年のマッツ・ビランデル以来。
3日に19歳になったばかりのナダルは、これで24連勝。テニスが68年にプロ化されて以来、10代として最長の連勝記録を継続中している。10代での全仏制覇は1989年、17歳で優勝したマイケル・チャン以来の快挙となった。
試合後ナダルは、「信じられない。夢がかなった。今までのキャリアのなかで最高の瞬間」と喜びを爆発させた。
女子シングルスはエナン・アーデンV
4日に行われた女子シングルス決勝は、第10シードのジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)がマリー・ピエルス(フランス)を6−1、6−1で下し、2003年に続く2度目の優勝を果たした。
エナン・アーデンは昨年、ウィルス性疾患やケガのためツアーを長期離脱。世界ランク1位の座を失ったが、今年に入りツアー復帰。2戦目のファミリーサークル・カップで優勝を果たすと、その後も順調に勝利を重ねて大舞台に臨んでいた。
全仏でも優勝候補のシャラポワを巧みなテニスでほんろう。完勝を収めるなど、元女王の戦いが完全復活。決勝でもピエルスを圧倒し、わずか1時間2分で勝利。大会前からの連勝を24に伸ばした。