
vol.208
ピストンズVSスパーズが頂上決戦!! NBAファイナルついに開幕
9日からスタートしたNBAファイナルは、昨季王者デトロイト・ピストンズとサンアントニオ・スパーズの対戦となった。
ピストンズは東カンファレンス決勝で、不利といわれていたマイアミ・ヒートに4勝3敗で辛勝。ファイナルの舞台に進出してきた。
王者の戦いをひとことで評すれば、ズバリ「チームワーク」だ。主力選手はドラフト外入団のB・ウォレスや数多くのチームを渡り歩いたビラップスなど、スター、エリート選手は皆無。それでも昨季はスター軍団、ロサンゼルス・レイカースを持ち前のディフェンスで完封。大方の予想を覆して優勝し、NBAファイナル最大のアプセットを演じている。連覇を狙う今季、主力選手はほぼ残留。チームプレーにはさらに磨きがかかっており、昨季の優勝はフロックではないことを証明するつもりだ。
一方のスパーズは、アテネ五輪のエース・ダンカンが中心となり、ディフェンス力はNBAナンバーワンとの呼び声高いチームである。しかもフェニックス・サンズとの西カンファレンス決勝を4勝1敗で早々と終わらせ、チームは休養十分の状態。2季ぶりの王座奪回へ向け、有利な条件で頂上決戦を迎えたスパーズが、現時点では優位といえそうだ。
今季は田臥のチャレンジで注目を集めたNBA。果たしてクライマックスには、どんな結末が待っているのか。がぜん目が離せなくなってきた。