
vol.209
『宇宙戦争』トム・クルーズ「ボクはいいパパ」
それって新恋人へのメッセージ!?
「世界で一番最初に、日本の人に見てもらいたかった!」秘密のベールに覆われていたスティーブン・スピルバーグ監督の最新作『宇宙戦争』が、ついにその全貌を明らかにした。
13日、六本木ヒルズに姿を現したスピルバーグ監督と主演のトム・クルーズ、トムの娘役のダコタ・ファニングらが、全世界の注目を浴びる中、揃って記者会見を行った。何しろ、その午前中に行われた試写は、世界で初めての上映となるワールド・プレミア。貴重品のみ持ち込み可、金属探知機を設置し、財布の中まで調べるという超厳戒態勢だった。
「皆さん、映画はどうでした?」とトムが尋ねると会場からも満場の拍手が起こった。今回の徹底した秘密主義について尋ねられたスピルバーグ監督は「(前評判ではなく)映画自体が観客に語りかけるべき。サプライズをなくしてしまったらつまらないしね」。そういえば劇中、日本人にとってはちょっとしたサプライズが。なんと無敵と思われていた宇宙人の攻撃機を“オーサカでは3機倒したそうだ”というセリフがあるのだ。なぜ大阪!?「大阪ではこれまでにもいろんな巨大モンスターを倒した経験があるからね(笑)」と監督。「70〜80年代だったらこの作品は作らなかったろう。時代に合った映画を作りたいと思ったんだ」。ここでトムが突然、“家族”について熱く語り始めた。「最初に企画が立ち上がったときから、テーマはファミリーだと決めていた。監督と僕は2人とも、すばらしい父親、すばらしい家庭人なんだ」。ダメな父親から発起していく主人公を演じたトムは「僕は主人公とは違って、父親的な人間なんだ。大切なのは、子どもが何を欲しているかを聞くことだよ」。確かに会見の間、子役のダコタに目を配り、話しかけては笑わせてみたりと、“いいパパ”ぶりを見せていたトム。ひょっとしてこれは新恋人のケイティ・ホームズに向けたもの…?「僕は、この映画を自分の子どもたちに捧げたんだ」。ということは、“僕はいいパパだったのに!”という、ニコール・キッドマンへのアピールだったりして。映画は6月29日、全世界公開となる。