
vol.210
THIS WEEKEND CINEMA
『宇宙戦争』
今、すべてが明かされるスピルバーグの新たなる挑戦。人類は未来を取り戻すことができるのか…。
地球最後の戦争は、人類が起こしたものではなかった−。昨年から、メディアと製作との情報攻防戦が繰り広げられてきたウワサの超大作がついに全世界公開!! 見どころその1。これまで友好的な宇宙人を描いてきたスティーブン・スピルバーグ監督が、今度は地球人に容赦なく襲い掛かる宇宙人を描いていること。原作は、H.G.ウェルズの古典的SF。突如現れた“地球外生命体”が、19世紀ロンドンの人々を容赦なく襲うスペクタクルを、現代アメリカに置き換えて、どう料理するのか。天才映像作家、天才ストーリー・テラーとうたわれ続けるスピルバーグの手腕に、当然今回も期待が高まる。見どころその2。今、ハリウッドで最もノッている俳優トム・クルーズが演じる等身大の父親像。世界で最初の上映となったジャパン・プレミアで来日したトムが熱く語っていたように、本作の重要なテーマは“家族愛”なのだ。会見では「僕は、自分が演じた主人公レイより、ずっと良い父親だよ」というトムだが、完璧な父親ではなかった主人公が圧倒的な脅威を前に必死で家族を守り続けようとする姿は、SFやパニックといったジャンルを超えた感動をもたらしてくれるはずだ。
主人公の娘役に、天才子役ダコタ・ファニング。見事に作品の一部となっている演技力、理解力には脱帽。息子のロビーに、若手注目株のジャスティン・チャットウィン。他、ティム・ロビンス、ミランダ・オットーら実力派俳優がそろった。
| ◆story アメリカ東部のある街。突然奇妙な稲妻が光り地中から巨大な物体が出現した。その場に居合わせ信じられない光景を目にしたレイは、子どもたちを連れて街から離れる決心をする。
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スティーブン・スピルバーグ 出演:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス他 UIP配給/1時間57分/スカラ座1、渋東シネタワー、池袋シネマサンシャイン他にて6月29日よりロードショー公開
http://www.uchu-sensou.jp/
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