
vol.213
ピザーラセーリングチームがツアー2連覇
ヨットマッチレースの最高峰であるスウェディッシュマッチツアー最終戦・スウェディッシュマッチカップ決勝戦が10日に行われ、ピーター・ギルモア率いるピザーラセーリングチーム(PST)が、地元スウェーデンのマグナス・ホルムベルグと対戦。レースは2勝2敗で最終マッチにもつれこむ展開も、ギルモアが「ツアーの中で最高のレース」という理想的な展開で勝利し、優勝を果たした。
今回のツアー最終戦を前に、年間優勝争いはPSTとエド・ベアード(米国)が、ポイント102点で並ぶ緊迫した展開。3位以下のポイントは大きく離れており、PSTのツアー優勝にはベアードを破るという条件が必要だった。
年間優勝をかけた決戦は、準々決勝に訪れた。アメリカズカップを持つアリンギチームの主要メンバーであるベアードと、世界ランキング1位のPST。大激戦の末、PSTはツアー初優勝を狙うベアードを振り切って勝利し、史上初のツアー総合優勝2連覇を決めた。
これで勢いをつかんだPSTは、そのままホルムベルグとの決勝にも勝利。04−05シーズンの有終の美を飾った。