今週のTOKYO HEADLINE
vol.214
(2005.07/25-07/31)
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EVENT&TRAVEL vol.214

今年の人気スポットから穴場まで!

夏がいざなうアジアンリゾート

亜熱帯の森。青く澄んだ海。街を歩けば人々の活気があふれ、遺跡をゆけば悠久の歴史に出会う。夏の暑さを癒やしに変えてくれる、アジアの人気リゾートの数々。日本人を魅了してやまない極上スポットを紹介!

 今年もうだるような暑さがやってきた。特に近年、ヒートアイランド現象のために、都心の暑さはうなぎのぼり。そんな夏を贅沢に楽しむ旅、それはなんといってもリゾート旅行。その中でも、アジア圏のリゾート地は日本人にとってなくてはならない癒やしの地。その人気の理由は、ヨーロッパなどに比べ、地理的に近いことや、かかる費用が安いことだけではない。アジアのリゾート地に共通する大きな魅力、それはエキゾチックな異国感と非日常を味わいながらも、どこかほっとする素朴さを感じられることかもしれない。今、アジアの人気スポットに次々と高級ホテルが進出している。最先端のクオリティーは、極上のホスピタリティーと異国情緒に満ちた非日常感を約束してくれるはず。同時にアジアンリゾートのそれぞれが独特の文化と歴史、自然の豊かさを与えてくれるのだ。同じアジア人として感じる癒やしと、異国ならではの刺激。それこそ、日本人を魅了する最大の理由なのだ。




高級リゾート続々登場。ベトナム

 ベトナム旅行というと、フエの建造物群などの古都の遺跡やハロン湾など、世界遺産のイメージが強いのでは。しかし近年、各地の観光開発が進んでおり、もともと東南アジアとフランスなどの欧州系の文化が混在しているので、都市では独自のアート性を融合させた洗練も感じることができる。人と物であふれる都市も楽しいが、ここ数年で特に若い女性に人気なのが、ビーチや郊外の人気リゾートホテルで、ゆっくりと過ごすこと。なかでもホーチミン北東へ、飛行機で約1時間の場所に位置する“ベトナムのハワイ”ニャチャンビーチは人気が高い。アナマンダラリゾートホテルなどの極上のファシリティーを味わえるホテルから、リーズナブルなホテルまでが揃っている。悠久の古都と洗練されたリゾート、アジアの活気を感じる国だ。

成田−ホーチミン
飛行機:約7時間 時差:−2時間





今年大人気の沖縄&定番人気のバリ

 この夏や海外旅行が伸び悩んでいる代わりに、例年にも増して人気が高まっているのが沖縄。パスポート無しで行ける身近なアジアンリゾートとしても愛される沖縄だが、近年の“離島ブーム”により沖縄の諸島全体に注目が集まっている。無人島ツアーや島巡りツアーで、これまでとは違う沖縄を楽しむ人々が増えているのだ。石垣島、西表島、宮古島、座間味…。その島々の美しさは、東京に暮らす人から見れば同じ日本とは思えないほど。国内の安心感と、非日常に出会える独特の文化、そして宝石を溶かしたような美しい海。今年の人気の高さを考慮に入れつつ、旅行計画を立ててみては。
 そして、やはりこちらも忘れてはいけない定番リゾート、バリ。インドネシア本島とはまったく異なる文化を持つ、観光とリゾートの島だ。ビーチサイドと山間地、それぞれに各グレードのホテルやヴィラがあるので、滞在目的に合わせて、自分の過ごすホテルを選ぼう。それほど大きな島ではないので1回の滞在で海と山、両方のリゾートを楽しむのもいいかもしれない。料理や舞踊、エステなど“バリならでは”というものが多いのも、訪れがいがある。

写真:バリ内陸の高級ヴィラ。この隠れ家感がたまらない

成田−バリ
飛行機:約7時間 時差:−1時間





今なら穴場的極楽感が味わえるプーケット&海南島

 “穴場”スポットだって負けていない。青い海、白い砂浜が戻ってきたと話題になっているのがプーケット。昨年の津波からすっかり復興を果たし、人気リゾートならではのグレードを取り戻している。ところが例年に比べるとお得なツアーが豊富で、混雑度も緩和されている状態というから、まさに旬の穴場。プーケットをぐるりと取り囲むビーチは、高級感があるところや庶民的なところ、朝日が美しいところ、ボートやサーフィンの名所、サンセットで有名なところ…とそれぞれに特徴があるのも楽しい。まさにアジアの代表的ビーチリゾートだ。
 一方、しだいに注目度が上がっているのが“中国のハワイ”海南島。日本人も親しめる海鮮料理や中華料理に加え、南国ならではのトロピカルフルーツも1年中味わえる島なのだ。日本から近く時差も少ないうえ、海の美しさにも定評があるのでサーフィンやダイビングの愛好家が訪れる島でもある。

写真:この美しい海と砂浜をご覧あれ! プーケットの極上ビーチ

成田−プーケット
飛行機:約8時間 時差:−2時間

成田ー広州ー海南島
飛行機:約5時間30分 時差:−1時間




旅行のプロに聞きました! 「プライベートで行きたいアジアンリゾート

 
★阪急交通社 広報部広報課 吉田葉子さん

 「個人的に好きなアジアン・リゾートは“バリ島”です。ポイントは癒し・のんびり・くつろぎ・雰囲気・エステ・食事。好きなのは、ビールを飲みながらビーチサイドやプールサイドでのんびりすること(笑)。リゾートといえば、やっぱりリラックスですよね! 日常を忘れて浸れるところが好きです。そんなリゾートの中でも、バリ島のリラックス度は並ではありません。究極のリゾート・アマンなどはイチオシです!」

――究極のリゾート、いつかは行きたい!
★日本トラベル 代表取締役 井川浩司さん

 「バリ島も好きなんですが、マレーシア タマンネガラ国立公園がとても気に入ってますね。クアラルンプールから川をカヌーに乗って2時間でついた島全体がタマンネガラ国立公園。リゾート地で、ホテルの敷地となります。ヨーロッパ人が多く、ガイドさんが同行し、ジャングルツアーや貴重な動植物に出会えるんです。ベトナムならアジアのテイストをホーチミンで味わい、ニャチャンでリゾートを楽しむといった、1旅で2度おいしい旅を味わうのもいいですね」

――リラックスかつ冒険ができそう!
★タイ国際航空 マーケティング部 小俣三奈子さん

 「好きなリゾートは、プーケットです。タイ人の優しい笑顔、タイ式マッサージやスパなどの癒しは当然のこと、ヨーロピアンが多く訪れているので、島全体に落ち着いた雰囲気があります。それぞれのホテルでは、こっそりと大人っぽく自分の空間や時間が保てるし、パトンビーチなどの繁華街に出ればアジアの熱気も味わえる、その両極端が印象的です。食べ物もタイ料理、イタリアン、中華、日本食など値段と味にも大満足。スパやマッサージはリゾートの基本。マッサージは毎日やってもいいくらい。ちょっと贅沢にルームサービスを頼んでも驚くほど高くありませんしね!  カロンビーチのマリーナコテージ内にあるシーフード&タイ料理「On The Rock」で過ごすサンセットタイムが気に入ってます」

――夕焼けで有名なビーチですね!
★テンヨートラベル 企画担当マネージャー
中村陽子さん


「アジアで今イチオシなのが海南島。まだまだ、日本にあまり知られていない穴場リゾートで、メジャーなホテルが立ち並ぶ高級なリゾート感と中国らしく素朴でのんびりとした雰囲気とアジアのエキゾチック感がユニークなんですよね。美しいビーチでのんびりと過ごしたり、地元のスーパーなどで特産のお茶やコーヒーを買うのが好きですね。あと、地元の方がよく利用している屋台でビールに焼き鳥。これも海南島に来たら絶対行かないと!

――中国にこんな美しいビーチリゾートが!
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