今週のTOKYO HEADLINE
vol.218
(2005.08/22-08/28)
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BEAUTY vol.218

beauty empress
ビューティーエンプレス『美の帝国』
日本を代表する大御所ファッションデザイナー コシノヒロコさんから学ぶ

コシノヒロコ interview

成功を歩み続ける人生の必須項目

クラッシックではない、新しいジャポニズムをクリエーションとして発信するアーティストのコシノヒロコさんが、幼少のころからの感性を大切にし続けながら、生きてきた自身の人生を振り返り、いつも勝利クリエイターでいる理由について語る。

(文・取材/大津美彩緒)

仕事をしていく上で大切にしていること


 私はこれまで、机の上だけで、デザインを起こしたことはありません。どんな分野の仕事でも、その世界で勝ち組になるには、その世界の中だけにいてはだめ。特に私のような仕事は、アートやクリエイティビティーという遊び心がなければ、楽しみもないもの。

 もともと好きなことを追求していくうちに、今まで目に見えなかったことが見えてきて、それを仕事に表現していくことはとても大切だと思う。洋服とはこうあるべき、というような固定概念を持っていては、クリエイティブなものにはならないですよね。それは、単なるアパレルビジネスであって、自分の生き方が出ていなければ消費者は共感してくれないでしょう。

 自分が日本人だからこそできるというものが、ようやく見えてきました。ここ10年ぐらいで、自分の創作のコンセプトや方向性もようやく安定してきたと感じます。事業というものは、スタッフと一体にならないとまったく意味を成さないでしょう。スタッフが自分に共感するように自分を常に磨く、そしてスタッフがそれに答えるというのが会社ですから。どんどん自分を磨いてほしいのね。個人がすばらしければ、会社もすばらしくなる。最近、ますます自分らしさの追求をして、仕事に一本の筋が見えてきたの。ファッションブランドビジネスは特殊な個性を持ち、時代を横目に自分の発想をどう合わせていくのかを常に考え、それに合わせて変化していくのが仕事であると思う。そして、欲している人に的確に商品提供することで、ブランドのファンを作ることができるのです。

夢を実現していくために必要なこと


 何をするにおいても努力をしなければ、成し遂げられないと思う。どんなことでも興味を持ってむさぼるように自分のものにしていく。何をしても無駄にはならないですから。感性がなければダメでしょう。たくさんの人がいて、人から“気”をもらって初めてすばらしいものが生まれると思うの。

 私にとって、仕事をするうえでの人生はとても長く、自己がはっきりと見えてくるまでには、意外と時間がかかるものです。まるで宝くじが当たったように、若いうちに実現している人を最近よく見かけます。ITビジネスのように、以前は生活の中になかったものを生み出し、その新しいビジネスに飛びつく人々…、今までに考えられなかったような現象ですね。そのような中で、私たちクリエイターは、ジワっと時代の空気を嗅ぎながら、新しいものをつくっていくのが仕事です。

これから日本で活躍していく人たちへ


 どんな時にも、自分がどこの国の人間であるかを思い直してほしいです。日本人として、文化や芸術、伝統を振り返り、ヒントを得て、日本国のオリジナリティーと感性を実感できます。歌舞伎の中で奏でられる音、セリフ、衣装のすべてで日本人独自の情感を感じとっていけるでしょう。幼いころから慣れ親しめる日本古来のセンスから、さらに新しい感覚を生み出すこともできます。それが“世界で通用する感性”であり、強い個性として消費者に認められるのではないかしら。

 スポーツでも音楽でもなんでもいい。無趣味で何も感じない人からは、何も生まれはしないし、情報だけに頼ってはいけないと思う。事無かれ主義になってはいけないの。自分が持っている独自の情報を提供しなければ、仕事の強みがないじゃない。何かを感じた際は、自分の言葉で表現できるようにしてほしいですね。



インタビューを終え、秋冬コレクションの展示会のお忙しい中で時間をいただき、「何をするにもバランス感覚が大切」というコシノヒロコ先生のお言葉、深く深く心に染み入りました。



医師が教えるプチ整形・医師選び
湘南美容外科クリニック
総括院長 相川佳之氏
http://www.s-b-c.net
 失敗しないためのプチ整形を受ける前の心構え入門編
賢く安全なクリニックとドクター選びの基本とは…



自分が医師として、あえてプチ整形をする前に注意してほしいことがある。まずは、クリニックと医師選び。クリニックについては、自分がどんな施術を受けるのかを考え、その施術が得意なところを選んでほしい。実績の高い施術とそうでない施術の差があるので、クリニックのホームページなどを見て、事前に確かめて来院てください。
料金を明快にしていないクリニックは、後々フォロー目的の料金を加算されることが多いので、予算がある場合は施術前に見積金額を確認し、それでも施術にかかる全費用を明確に提示しないようなクリニックでは施術を受けない方が無難である。
医師については、年齢イコール経験数と考えるのではなく、美容整形は芸術の世界なので、センスが合うかどうかを確かめて。カウンセリング時にお互いの意思の疎通が計れないようでは、目的とする結果を得られるかどうかは疑問である。さらに、カウンセリング時に確かめてほしいことは、担当医の症例写真である。多くの患者を担当している医師は、患者に許可を取って開示してもいい施術前後と術後経過の症例写真をいくつも持っている。また、カウンセリング医と施術担当医が違う場合もあるので、同時にその点についても確認したい。大事な自分の身体を預ける相手なのだから「これは、本当に先生が担当したのですか?」と念を押して、先生の様子を見るような強かさを持って接する必要がある。

 最後に、最低3件は、目ぼしいクリニックでカウンセリングを受け、納得のいくクリニックを選んでもらいたい。


エレガントの迷宮--あなたのライフスタイルに光を注ぐメッセージ

玉の輿に乗りたい皆様へ

 20代全般の女性たちから、さまざまな相談を頻繁に受ける。仕事のスキルアップの相談に次いで多いのが、「玉の輿に乗りたいのですが…」という内容である。

 流行りの20歳代向け、上昇志向女性がターゲットの雑誌を読んで驚いたのは、昨今の玉の輿事情は、私が想像していたものとは違っていたこと。彼女たちの考える玉の輿は、ほとんど年収斬りで、それも「3000万円ぐらい」というのが70%程度を占めていた。財産や相手の家柄などの条件提示はなく、年収だけで見るのである。

 そこで私は、「それはどういう男性なのであろうか?」ということを分析して、彼女たちに説明しながらアドバイスをする。まず、彼らは大変な努力家、博識、並外れたノウハウを持ち、対人コミュニケーション能力にすぐれ、そこそこ品格のあるファッションと優雅でグローバルなライフスタイルを持つ。時には、名士の御曹司で、家族も含めて国際性に富み、語学も堪能。スポーツや音楽の趣味も幅が広く、文学にも造詣が深い。だから、お相手の家族や友人ともすぐに馴染めるように、同じような条件を1つぐらい持つ女性になるべきだと。そうでなければ、お互いに後々苦しいはず。「どうでしょうか?玉の輿に乗れそうですか?意外とこの中の一つを極めるのも大変ではありませんか?」と。

 玉の輿とは、女性のための特権で“一攫千金”みたいなものになっているようだが、競争の激しい今日、少しは女性サイドも歩み寄りの努力をしてはいかがでしょう。


大津 美彩緒 おおつ みさお

元ファッション専門誌エディター。フランス留学後、最先端美容医療、化粧品・サプリメントの企画開発プロデューサーとして活躍。イベントやコラムの執筆でエレガントなライフスタイルを推奨。女性のためのポータルサイトBeauty・fan:http://beauty-fan.netでは、真摯なオピニオンが人気となり、首都圏2万人の女子大生の美のお姉さま役に。
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