
vol.219
BARホンダ残留へ、最後尾から11台ごぼう抜き!!
サムライ琢磨、トルコGPで激走
初開催となったトルコGP決勝(21日、イスタンブールパーク・サーキット)で、佐藤琢磨が輝きを放った。
バリチェロ移籍の余波を受けつつも、「シート確保へ向け希望を持つ」と復活を期して臨んだトルコGP。そんな意気込みが空回りしたのか、予選ではマーク・ウェバーの走行を妨害したとしてタイムを抹消。決勝は最後尾スタートと、今回もアクシデントに泣かされるGPになるかと思われていた。
しかし決勝で、琢磨は意地のレースを見せた。序盤から猛烈なプッシュをかけ、周回を重ねるごとにポジションをアップ。「エキサイティングなレースができて最高だった」と語るほどに、満足のレース運びを見せた。終わってみれば、ポイント獲得まであと一歩と迫る9位フィニッシュ。11台をごぼう抜きする快挙で、“サムライ”の存在感を改めて証明してみせた。
ジェンソン・バトンは5位と、チームもようやく昨季の勢いを取り戻した。残されたレースはモンツァ、スパ、サンパウロ、鈴鹿、そして上海。チーム残留をかけたラストスパートで、琢磨がどこまで本領発揮できるか、要注目だ。