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(2005.09/05-09/11)
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vol.220
『頭文字D』若さの“華流”VS
ペ・ヨンジュン『四月の雪』愛の“韓流”
『頭文字D』若さの“華流”
8月30日。台湾のスーパースター、ジェイ・チョウ、香港映画界の若きスター、エディソン・チャン、ショーン・ユーなど、“華流”オールスターキャストで製作された映画『頭文字D』の記者会見が行われた。『頭文字D』は、しげの秀一の人気コミックを原作とした香港映画。“群馬の秋名峠”をドリフト走行で攻める、スピードの魔力に取り付かれた若者たちの青春群像を描き、香港、中国、台湾などで『スターウォーズ エピソード3』を超えるヒットを記録した。日本から紅一点のマドンナ役で出演した鈴木杏が、「このチームじゃなきゃ作れなかった、本当にかっこいい映画」と感想を述べると、共演者たちも異口同音に作品への自信を口にした。しかし、主人公の父親役を演じたアンソニー・ウォンに質問が及ぶと、質疑応答は一転爆笑会見に。「この映画は本当にいい映画です。ただひとつ問題があるとすれば、日本にいる間、僕が買い物に行く時間があるかどうか(笑)」。すると隣に座ったチャップマン・トウも「今日初めて日本語吹替え版を見ましたが、鈴木杏さんの日本語が本当の日本人のようでした(笑)」。アンソニーもチャップマンも、喜劇から香港ノワールまで、さまざまな映画に出演してきたベテランだけに、余裕のギャグでさらに会見を盛り上げた。作品の印象については、「人間というのは目が前についていて、後ろには目がない」と、アンソニーは意味不明の発言。「だから私はこれからも前向きに、パート2が作られることを期待しています」とまとめると、再びチャップマンが「若い人たちと一緒に遊べて楽しかったし、年を取った先輩、つまりアンソニーのことですが、彼からユニークな理論を伝授されて楽しかった」と続けた。どんな理論ですかと突っ込まれると「例えば人間の目は前についていること(笑)。しかしそんなことは誰でも知っていることです(笑)」。そして、アンソニーの冗談で飛び出したパート2構想についてアラン・マック監督は「大いにありうる」とうれしい発言で会見をしめた。リアリティーを追求した迫力満点のレースシーンだけでなく、ジェイ・チョウと鈴木杏が演じた幼なじみの恋も描かれる青春ストーリー。どの役が一番好きかと聞かれた鈴木杏は「役柄のせいもあるけど、やっぱり拓海クン(ジェイ)がかっこいい!」。公開は9月17日。シネマミラノ他にて全国ロードショーされる。
エディソン・チャン インタビューはコチラから。
ペ・ヨンジュン『四月の雪』愛の“韓流”
8月29日、33回目の誕生日を迎えた当日、新作映画『四月の雪』のプロモーションのため、9カ月ぶりの日本にペ・ヨンジュンがやってきた。翌30日には東京国際フォーラムでジャパンプレミアを行い、入場券に当選した5000人に加え、入れなかったファン4000人が沿道に大集合。舞台挨拶が始まり、ヨン様が登場すると「キャー」という怒濤の歓声が響き渡った。これに驚いたのがレイザーラモンHG。ある番組の取材で会場を訪れていたHGだが、「ヨン様〜、ハードゲイで〜す」と叫ぶ声はファンの悲鳴にかき消され、HGの方を振り向く人もなし。ヨン様ファンを前にしたら、あのスマイルに勝てるものなどないのだ。『四月の雪』は、韓流の王道を行くせつない恋がテーマ。事故の知らせを受けてかけつけた男と女が、それぞれの妻と夫が不倫関係にあり、事故に遭ったことを知る。その苦しさの中、お互いの立場を理解するふたりもまた不倫関係に落ちていく。ヨン様が果敢に取り組んだベッドシーンでは相手役のソン・イェジンの身体を舐め回すシーンもあったが、映画を見終わったファンは「ホントにきれいだった…」と夢見心地。終演後、うっとりするファンが続出するほど、俳優として新境地を開拓したヨン様。翌31日、さいたまスーパーアリーナに2万5000人を集めて行われた公開記念イベントでは、ペンライトとうちわで青一色に埋め尽くされた客席を見渡し、「舞台に上がるときに感動して涙をこぼしそうになりました。これから10年間は皆様の愛のおかげで役者としてやっていけそう」と話し、振り向きざまにそっと涙を手でぬぐうと会場のファンはみな号泣。歓声が嗚咽の大合唱に変わった。涙が一転笑顔に変わったのは、公式サイトで募集したファンからの質問コーナー。さまざまな質問に答えながら、持参したカメラで会場のファンを撮りまくるなど、普段の礼儀正しい姿とは違うお茶目な一面も見せた。今回の来日では、初のトーク番組にも出演したヨン様。9日には『徹子の部屋』に登場する。『四月の雪』の公開は9月17日。日比谷スカラ座他にて全国ロードショーされる。
HG
ヨン様フォー!!
ジャパンプレミアに続き、9月1日にグランドハイアットで行われた記者会見にも“参加”したHG。「ハードゲイで〜す、フォ〜!」の声とともに登場したが、開始30分前に席につき、静かに会見開始を待っていた。質疑応答では「ハーイ、ハイ」と手を上げたが、存在主張が控えめだったためか残念ながら指名はなし。それでもあくまで礼儀正しく最後まで会見に聞き入ったHG。終了後、去っていくHGを撮りまくる記者が続出した。
元祖香港お笑い王も来た!マイケル・ホイ
8月25日。その日の東京は台風直撃による大雨だった。しかし香港映画界の伝説の喜劇王マイケル・ホイの記者会見場は、おバカ好きの記者で満杯。ヌンチャクを手にホイが登場すると、やんややんやの大騒ぎとなった。今回の来日は、ホイ3兄弟による抱腹絶倒のおバカシリ−ズ『Mr.BOO! DVD-BOX』のプロモーションのため。絶大な人気を誇るシリー
ズが、一挙5作品収録のデジタル・リマスター版として8月26日に発売された。ホイは、「今の時代、昨日見た映画もすぐ忘れるのに、何十年も前の映画を覚えててくれてうれしい」と笑顔。コメディーをヒットさせるコツを聞かれると、「外見がみっともなく、ドスケベでドケチが主役だと売れる」と話し、会場は大爆笑に包まれた。
『Mr.BOO!DVD-BOX』発売中 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン/16275円(税込み
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