
vol.220
この笑顔が日本で弾けたら5連覇の偉業達成!
バレンティーノ・ロッシが総合Vに王手
王者誕生の瞬間が、ここ日本で見られるかもしれない。
28日のWGP第11戦・チェコGPは、ブルノ・サーキットでMoto GPの決勝が行われ、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が43分56秒539で今季9勝目を挙げた。
サマーブレイク明けとなったチェコでの一戦。ポールポジションのセテ・ジベルノーはロッシと激しいバトルを展開したが、勝利の女神はまたしてもロッシに微笑んだ。接戦のまま迎えたファイナルラップで、ジベルノーがまさかのガス欠リタイア。3位以下を大きく引き離していたロッシは、余裕でチェッカーを受け勝利を収めた。
これでロッシは、総合優勝に王手。これを達成すれば、ミック・ドゥーハンが打ち立てた記録(歴代2位)に並ぶ5連覇の偉業となる。
次戦は18日に決勝が行われる日本GPだ。ロッシにとっては一気に5連覇を勝利で飾りたいところだが、ツインリンクもてぎは01年以来、勝利に見放されている苦手コース。おまけにツインリンクもてぎはライバル・ホンダ勢のおひざ元でもあり、一矢報いようと必勝態勢で臨んでくるはずだ。さらに昨年は玉田誠(ホンダ)が優勝、3位にはカワサキの中野真矢が入っており、日本人ライダーの奮闘も期待される。
ロッシ戴冠の瞬間か、ホンダ勢の反撃か、はたまた日本人の凱旋Vか。
どんなクライマックスになっても興奮必至の一戦は、Moto GPに興味がなかった人でもチェックしておいて損はない。