

vol.220
05年GP王者はマウリシオ・ショーグン
準決勝で、王者ヴァンダレイ・シウバがまさかの敗戦。波乱含みのトーナメントは、同門のマウリシオ・ショーグンが制した。
アリスター・オーフレイムをKOで下したショーグンは、シウバを完封して勝ち上がったヒカルド・アローナに敵対心を燃やしていた。
「イライラする部分はあった。それでもヴァンダレイに落ち着いて試合をするように言われたんだ」と、クールダウンして臨んだ決勝。序盤から回し蹴りやオモプラッタを仕掛けるなど、トリッキーな戦いでアローナをほんろうした。
これでペースをつかんだショーグンは、ヒザ蹴り、踏みつけと得意技のオンパレード。最後は低い位置からの踏みつけをヒットさせ、動きの止まったアローナに拳を何度も打ち下ろした。
試合時間、わずか2分53秒。最高の形で先輩の“あだ討ち”を果たしたショーグンは、「人生で一番幸せな日」とリング上でコメント。表彰式ではシウバにGPベルトを巻かれ、シュートボクセの面々と歓喜を分かち合っていた。