
vol.222
グランドスラム最終戦・全米オープンはフェデラー、クライシュテルスがV
4大大会最終戦となった全米オープンは11日、ナショナル・テニスセンターで男子シングルス決勝を行い、世界ランク1位のロジャー・フェデラーがアンドレ・アガシを6−3、2−6、7−6、6−1で下し、大会2連覇を飾った。4大大会通算6勝目で、ウィンブルドン選手権に続く2連勝を決めたフェデラーは、「これまでのキャリアで最高のグランドスラム決勝だった。ここニューヨークでアンドレと対戦するのが夢だった」と、喜びをあらわにした。
また10日の女子シングルス決勝は、キム・クライシュテルスがマリー・ピエルスを6−3、6−1で下し、4大大会初優勝を飾った。昨年6月に左手首の手術を行って以来、ほぼ1年間の戦線離脱を余儀なくされていたクライシュテルスは、「まだ信じられない。昨年ずっと欠場していた後だけに、自分でも驚いている。あの時のいら立ちもすべて洗い流された」と、喜びを隠し切れない様子だった。
今季4大大会初優勝を狙っていたマリア・シャラポワは、9日の準決勝でクライシュテルスに2−6、7−6、3−6のフルセットで敗退。シャラポワは、「あの(第2セット目の)タイブレークですべてを使い果たした。第3セットではガス欠になっていた」と反省しきりのコメントを残した。