
vol.227
インタビュー
藤井 隆×Tommy February(6)のスーパーポップソング『OH MY JULIET!』リリース
藤井 隆
シングル『わたしの青い空』、アルバム『オール バイ マイセルフ』から、約1年3カ月。藤井 隆がニューシングル『OH MY JULIET!』をリリースした。どこかレトロなポップチューンのこの曲、カップリングを含めすべてがキラキラしているシングルなのだ。その秘密とは何なのか。
CDの封を開ける前からキラキラ感が漂う。ゴールドのジャケットを見事なまでに着こなし、大きめなサングラスの後ろからじっと見つめる藤井 隆。最新シングル『OH MY JULIET!』は、ただならぬ雰囲気を放っている。
このシングルをプロデュースしたのはTommy February6だ。
「また音楽CDをリリースさせて頂くことになって、スタッフのほうから、Tommy February6さんに曲を書いて頂くのはどうでしょうかという話になりまして。忙しい人ですし、ダメもとで頼んでみたんですよ」
Tommy February6とは、テレビ番組で共演したことがあった。そのときに、2人で盛り上がって「なにかやりましょう」という話が飛び出したのだという。そういう話は多くの場合がその場だけになってしまうことが多いのに、今回はその時の話が現実になった。藤井は、ブラウン管と気の利いたトークで視聴者を楽しませるエンターテナー、Tommy February6はサウンドでリスナーを楽しませるミュージシャン。そういったところで共通するところがあったのかもしれない。
「とくにこういうことをやりたいってことを言わずにすべてお任せしました。最初に聞かせていただいたのは『STAR BRIGHT LOVE』だったんですけど、こんなすばらしい作品を僕がやらせていただけるんだって思いましたね。その後に『OH MY JULIET!』と他2曲を聞かせてもらって…。Tommyさんのファンの方には悪いんですけど、僕はデモの段階でTommyさんが歌っているものを聞かせてもらうじゃないですか。もうそれは素晴らしい作品になっているんです。だから、変な言い方ですけど、Tommyさんが異性だったから良かったというか。もし同性の人が歌っていたとしたらその時点で降参してました。そのくらい素晴らしい作品だったんですよ!」
藤井は謙遜するが、彼の『OH MY JULIET!』も、パーフェクトな仕上がりだ。心をくすぐるメロディーライン、Tommy February6の色でもあるふわふわしてどこかレトロなテイストが生かされたチューンの上に、彼女が太鼓判を押す藤井の声が重なる。すると、どのアーティストとも被らない男性ボーカルソングになった。
「Tommyさんがうまいんですよ。藤井さんのファンだったらこういうのをやってほしいんじゃないの、とかそこまで考えてくれるんです。サービス精神が旺盛なんですよ。この曲はこういった雰囲気でって映像で、分かりやすいように説明していただいて、できるよ〜、できるよ〜って励ましてくれて。僕はそれに答えようと歌っただけなんです。それって、ミュージックビデオに関しても同じなんですけどね」
『OH MY JULIET!』のミュージックビデオは、藤井が転校生として登場。なかなか新しい学校に溶け込めず、いじわるされたりするが、歌を得たことでヒーローになるというストーリー仕立て。藤井にとって新しい挑戦だった。
「恥ずかしがり屋なところがあって、カメラ目線で歌ったりすることがなかなかできないんですよ。そういうのをスタッフも分かっていてくれたので、これまではステージを作ってマイクを持って、いわゆる“歌う状況”を作って歌って、それを撮影して使うスタイルで進めてもらってたんですよ。今回はそういった状態ではなかったんですけどね、Tommyさんのお陰で楽しくやらさせていただきました」
本作を持って、藤井はまもなく2回目のワールドツアーに出る。10月30日のロサンゼルスを皮切りに、大阪、上海、東京と4都市5公演を行う。
「去年はお客さんに支えてもらったってところがとても大きかったんですよ。今年は、入りはこっち、ハケはあっちって事ぐらいですけど(笑)勝手も分かりましたから、もっと楽しいライブにしたいですね」

(本紙・酒井紫野)
『OH MY JULIET!』
発売中 2000円(税込・初回限定盤 CD+DVD) RandC
『OH MY JULIET!』のプロモーションビデオと、ビデオ撮影時メイキングシーン、ダンス振り付けビデオを収録したDVD付。
藤井 隆ワールドツアー 2005決定!! 11月16日(水)、17日(木) Zepp Tokyoにて。問い合わせは、SOGO東京 03-3405-9999
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