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写真・レイシ ミツハシ スタイリスト・梶原浩敬(Stie-lo)
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vol.228
インタビュー
もっとも旬なシンガーソングライター・デュオがメジャーデビュー
WaT
ウエンツ瑛士&小池徹平
日もとっぷりと暮れ、夜も深まってきた都内のスタジオ。ギターの音と「ヘヴリバディー! ヘヴリバディー!」 と元気な声が響く。WaT(ワット)こと、ウエンツ瑛士と小池徹平。かたやバラエティー、かたやドラマや映画で活躍中の2人が組んで、ストリートでギターをかき鳴らし始めてから約3年。ついにメジャーデビューが決まった。シングル『僕のキモチ』のリリースを控た2人にインタビューした。
母親を守るので精一杯でしたね
小池徹平
ずっとそばにいたいって伝えたい
ウエンツ瑛士
時計はとっくに21時を過ぎたというのに、2人はとびきりの笑顔で、その日何度目かの写真撮影に臨んでいる。ギター構えて、向き合って、シリアスに、笑顔で。カメラマンのリクエストに応じる。ついに決まったメジャーデビューのための撮影。気合が入るのも当然というところか。
2人が一緒に音楽をやり始めたのはすこし前のこと。大阪から上京しウエンツ瑛士と同じ事務所に所属することになった小池徹平をスタッフが引き合わせた。
小池「音楽好きな子がいるけど、会ってみる?みたいな感じで」
ウエンツ「徹平は東京に友達もいなかったし、事務所には年上の人が多くて、僕が唯一の10代でしたからね。初対面の時、徹平はほとんど話さなくて、徹平のお母さんとばかり話してました。自分でいうのもあれですけど、自称マダム・キラーですから(笑)、徹平のお母さんだって口説きます!」
小池「ホント! 母親を守るので精一杯でした」
ウエンツ「そう言うけど、徹平は頭のなかが真っ白で俺たちの話も聞こえてなかったよね」
小池「そんなことないよ〜(笑)」
完全に男友達のノリ。絶妙のタイミングで会話がどんどん広がる。
それはさておき、「それなりに」ウマがあったという2人は、2002年春にギターを抱えてストリートに出る。これが、のちに生まれるWaTの起源。
ウエンツ「これで、デビューっていうのはなかったですからね。どちらかというと、そういうのとは関係なかった。ストリートに出たのも、妙な自信と若気のいたり…というか勢いでしたし」
小池「最初は神宮橋だったよね。原宿駅を降りて、どこでやろうかって。隣、店やってるけど何か言ったほうがいいよね、とりあえず、俺言ってくる〜」
ウエンツ「いや、俺が言ってくる」
小池「一緒に行こうよ」
ウエンツ「と、場所を決めるのに30分。でも、あの時はイケると思ったんですよ」
小池「思っただけだったけどね」
ウエンツ「ストリートって、前回30人来ても、次に5人ってこともあるんです。ストリートの怖さですよね。お客さんも増え続けるばかりじゃなくて、減り続けることも経験してますし、1日お客さんが増えても、なかなか簡単には喜べなかったですね」
小池「曲を変えたり、トーク入れたり、声かけてみたり…試行錯誤しました。終わった後に握手会をしたらそっちの方が人が多かったりすることもあったし。目の前で歌ってるのに、写真ばかり撮ってまったく聞いてもらえなかったり…すごくリアルでした」
ストリートライブは、2003年末に1000人以上が集まって大混乱になったことで終了。そして2004年にはWaTとしてインディーズでマキシシングル『卒業TIME』をリリースした。そして、11月2日、ついにメジャー第1弾シングル『僕のキモチ』を発表する。辛かったこと、楽しかったこと、ストリートでの出会い。この曲には、2人の思いが込められている。
ウエンツ「僕らは、プロとしてメジャーでやってる人たちと比べれば、特別歌が上手いわけじゃないし、特別な声を持っているわけでもない。メジャーデビューが決まって、徹平とも話をしたんですけど、ファンの方のそばにいたい、そこだけはどのアーティストさんにも負けないようにしたい。そこだけは大切にしたいねって。『僕のキモチ』はそういった話があって書いたんです」
歌詞のなかの「君」は好きな人かもしれないけれど、大切なファン一人ひとりを指してもいる。その「君」に2人は精一杯の「キモチ」を届ける。
楽曲はこれまでのWaTとは趣きを変えたポップソングになっていて、作詞作曲ともウエンツと小池が担当した。そして、プロデューサーに小松清人氏を起用した。
ウエンツ「今回はメジャーデビューっていう重みと、小松さんにプロデュースとアレンジをしてもらったことで、僕たちだけでやっていた作品とは違いが出てると思います。詞にしても言いたいことをポンポン並べて決めて行くのでは伝わらないと、ずいぶん直しも入りましたし」
小池「とても勉強になりました。こうしたほうがいいんじゃないっていうヒントをたくさんくれるんですよ」
カップリング『あの日』では、ずっと変わらないストリートのWaTらしさを出した。
小池「いつものまんまっていうか。昔から僕たちを聞いてくれている人が聞いたら、ウルッとくるものがあるんじゃないかなと思いますね」
ウエンツ「ずっとストリートでやってきたWaTが聞ける曲ですね」
小池「そういえば、横浜BLITZのライブで泣いてたよね?」
ウエンツ「泣いてないよ! でも、ライブのとき、ストリートで観客が1人とか2人しかいないころに来てた人を見つけると、なんかダメ。あ〜この人来てた〜!ってなっちゃう。徹平だって、初日にわんわん泣いてたよ!」
今回のメジャーシングルでは、いくつかのレコ発イベントを行う予定。もしかして、感極まって泣いちゃう2人を見ることができるかもしれない?
チョット気になる
女の子のハナシQ&A
Q1 好きな女の子のタイプは? 同じ人を好きになったりしない?
ウエンツ瑛士:女の子はたくさんいるからぶつからないですよ。僕はしっかりしてる子が好きですね。同性から好かれる感じの女の子が好きです。
小池徹平:今はですね、大人っぽい感じの人が好きです。年上、年下に限らず、落ちついている人のほうがいいなと。
Q2 年上の女性のどこに魅力を感じる?
ウエンツ瑛士:未知なところ、経験したことのないところに連れて行ってくれるところですね。自分の知っている部分であれば、ある程度カッコもつけられるし、いろいろ用意もできるんですけど、分からないところに連れて行かれると、丸裸にされるというか、危険というか、ドキドキしますよね。
小池徹平:ひっぱってもらいたいところがあるんですよ。年下の子だと自分がひっぱらなきゃって思っちゃう。そういうことを思わなくていいっていうのが、楽かな。自分を分かってくれる、包んでくれる、そういう感じが年上の女性の魅力ですね。
(本紙・酒井紫野)
『僕のキモチ』(初回完全限定生産盤 CD+DVD)
11月2日(水)リリース 1500円(税込) ユニバーサル シグマ
CDとトレーディングカード付(1000円・初回完全限定生産盤)と通常盤(1000円)もあり。WaTスペシャルリリースイベントでの握手会への参加券も封入。(通常盤には入っていません)
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