
vol.229
スティーヴィー・ワンダーが愛娘と来日
「僕は前世で日本人だったと思うんだ」
愛のメッセージを歌い続けてきたスティーヴィー・ワンダーが、10年越しで完成させたアルバム『A Time 2 Love』のプロモーションのため来日、2日、都内ホテルで記者会見した。30分遅れで始まった会見では、質問に答えながらキーボードを弾いたり歌ったりとエンターテインメントシップを発揮。最後にはラジオ局のために即興でジングルを作り出すほどの出血大サービスだった。
スティーヴィーは終始ご機嫌。「日本は僕の第二の故郷みたいに感じる。もし輪廻転生があるのなら、僕は前世で日本人だったに違いない」とリップサービスしていた。
同席した愛娘アイシャについて記者から質問が飛ぶと、わざと父親らしい威厳のあるトーンをつくり「アイシャの夫になるやつは…」と聞かれてもいないことをアンサーするほどノリノリ。またアルバムに収録されている『シェルター・イン・ザ・レイン』がチャリティーソングになったいきさつというようなシリアスな質問にも『フォースがさせたんだよ!』と『スターウォーズ』ボキャブラリーを使ったユーモアを交えながら真摯に返答。最初の妻シリータの他界、兄弟に重篤な病気が見つかるといった出来事が彼にこの曲を書かせたことや、そうした気持ちを同じように家族を失った人と分かち合いたいという思いからチャリティーソングになったことを明かした。
10年ぶりとなるオリジナルスタジオアルバム『A Time 2 Love』は、ユニバーサルインターナショナルより発売中。