 |
| アンディのTシャツは「俺がコングだ!」ってこと? 残念ながら胸を叩くドラミングではなく、肩を組んでの写真撮影 (写真左から:トーマス・クレッチマン、エイドリアン・ブロディ、ピーター・ジャンクソン監督、ナオミ・ワッツ、アンディ・サーキス) |
|

vol.235
超大作『キング・コング』で“絶叫”来日!
キング・コングは「カワイーネ!」
「カワイーネー!」
キング・コングの魅力を日本語で叫んでくれたのは、公開中の映画『キング・コング』のヒロインを演じたナオミ・ワッツ。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作のピーター・ジャクソン監督が自らも巨費を投じ、21世紀の映像技術を駆使して生み出した超大作『キング・コング』のPRのため、監督と主要キャストご一行が来日。13日に都内ホテルで記者会見を行った。「9歳のころにテレビでオリジナルの『キング・コング』を見たことが、映画監督になろうと思ったきっかけだったんだ。12歳のときには、母の毛皮のコートを切り取って模型を作ったりして“リメイク”して、いつか映画を作ろうと決心したんだ」と、『ロード―』シリーズ以上とも思える本作への強い思い入れを明かした監督。『リング』シリーズで度々見事な(?)絶叫シーンを披露してきたナオミ・ワッツ、本作ではその叫び声にさらに磨きがかかったような…。「叫ぶのに技術は要らないと思うけど(笑)。叫ぶのってフラストレーションを発散できてけっこう楽しいの。私は生まれつきの“叫ぶ女”なのかも(笑)」とお茶目なコメント。
しかし最も“進化”を遂げたのはやはり主人公のキング・コング。1933年のオリジナルでは人形を少しずつ動かしてその動きを撮影したが、本作ではCGとモーション・キャプチャーで、かつてないリアルで迫力満点の巨獣を蘇らせている。そのコングを“演じた”アンディ・サーキスは「子供のころに“ジャックと豆の木”の巨人役をやったことがあるよ。35年後にコング役をやるとはね(笑)」。一見しては分からないけれど(それでコング柄のTシャツを?)、コングの動きや表情は彼の身体演技をCGに取り込んで作られたものなのだ。ちなみに彼は『ロード―』シリーズでゴラムの動きを演じている。
分刻みのスケジュールで世界中を飛びまわり、自信作のPRを行うコング一行は映画好きの国として知られる日本でのプレミアで、確かな手ごたえを感じたようだ。