
vol.235
ジョージ・マイケル14年ぶりの来日!
「みんな信じないかもしれないけど、僕は本当に正直な人間なんだ」
恋人のケニー・ゴス氏を伴っての14年ぶりの来日に、記者会見ではさまざまな質問が飛びかった。イギリスで同性同士の婚姻を認める法律が施行されたことで、ジョージは来年の6月にケニー氏との結婚を予定している。男性の質問者からは「おめでとうございます。うらやましいです。私もゲイです」と、その場でカミングアウトする声も。今回の来日は12月23日から公開される映画『ジョージ・マイケル〜素顔の告白〜』のPR。スーパースターに登りつめた時代から、ゲイ疑惑、ロスでのわいせつ事件、カミングアウト、政治的発言ヘのバッシングなど、激動の半生を描いたドキュメンタリーだ。「みんな信じないかもしれないけど、僕は本当に正直な人間なんだ」と笑顔で答えるジョージ。栄光だけでなく苦しみや挫折も描くことで、「私の歌を聴いてくれるファンの人たちに正直な気持ちを伝えたかった」と語った。「この人生をサバイバルしてきたことを誇りに思うよ」とジョージ。シンガーとしても「今、たくさん曲を書いている」と、新作の準備中であることを明かした。映画を通して使われるワム!時代からのヒット曲の数々を聴くにつけ、ジョージ・マイケルは不世出のアーティストだということが再確認される。ある種の天才といえるジョージを「辛い時こそ支えてくれた」というケニー氏は、会見の間中ステージ脇でジョージの話に相づちをうったり微笑んだりするナイスパートナーぶりを見せていた。