
vol.246
セ・リーグでもプレーオフ導入へ
セ・リーグでもプレーオフが導入される気配が漂ってきた。プロ野球のセ・リーグは7日、東京・銀座の連盟事務局で理事会を開き、パ・リーグのプレーオフに追随する形で来季からポストシーズン試合を導入する方針を固めた。
セ・リーグが導入を決定したポストシーズン試合の具体的方式は、パのプレーオフの変更を必要としており、行方はパとの話し合いに委ねられるが、パはセと協力しながら新制度を決めることを基本線にしているだけに実現の可能性は高い。
さまざまな方式が考えられるが、ひとまず問題になるのが場合によっては最終的に同一リーグの球団によって日本シリーズが争われる可能性が出てくるということ。パのプレーオフ第1ステージに当たる部分で、セとパがたすきがけで対戦すれば、必ずこの問題が浮上する。同一リーグ球団によるシリーズになれば、セ対パという伝統が崩れる。かといって、セとパをブロックで分け、最終的に対戦する形にすれば、新鮮味が乏しくなる。伝統か、新鮮味か、難しい選択を迫られることになる。
試合数も問題となる。パのプレーオフは第1ステージが3試合制、第2が5試合制。これを当てはめると、レギュラーシーズン146試合と合わせ、最大154試合になる。日本プロ野球選手会は、ポストシーズン試合に賛成しているが、過密日程に同意するかは不透明。パはプレーオフ導入時にレギュラーシーズンを140試合から135試合に減らしており、同様の措置を求められる可能性もある。
来年からの導入は決まったものの、具体的な方式は未定。今後さらなる議論が続けられる。