

vol.246
映画『タイフーン』記者会見でチャン・ドンゴン
もっと脱北者に感心を持ってほしい!
『シュリ』『JSA』『シルミド』『ブラザーフッド』と続いた朝鮮半島の南北分断の悲劇を描いた作品に、新たな感動作が加わった。チャン・ドンゴン主演の『タイフーン』は、南北分断によって過酷な運命に翻弄される脱北者シンの、たくましくも悲しい生涯を描いたもの。『友へ/チング』のクァク・キョンテク監督の、「北朝鮮から南に逃れてきた家族と実際に会って、この映画を作ろうと思った」という思いが込められた作品だ。主人公のシンは、南への亡命を拒否され、海賊となった男だ。記者会見に出席したドンゴンは、「最初は脱北者の役というより、海賊という役に引かれていたけど、実際に脱北者に会って気持が変わった。これを見た観客の方にも、南北の問題に感心を持ってもらいたい。日本は一番近い隣人なので、もっとこの問題に感心を持ってもらいたい」と熱く語った。公開は4月8日。