
vol.246
“事実上の決勝戦”はバルサに軍配
欧州CL「ベスト8」が続々決定
欧州チャンピオンズリーグ(CL)は7、8日、各地で決勝トーナメント1回戦の第2戦を行い、バルセロナ(スペイン)とチェルシー(イングランド)の注目対決は、スペインリーグ王者・バルセロナに軍配が上がった。
昨季の欧州CL決勝トーナメント1回戦と同じ顔合わせとなった「事実上の決勝戦」。第1戦を2−1で勝利し、本拠地カンプ・ノウでチェルシーを迎え撃ったバルセロナは落ち着いた試合運びを見せた。
前半にメッシが負傷退場するアクシデントに見舞われたものの、ボールキープに勝るバルセロナはチェルシーに攻撃の糸口をつかませない。そして迎えた後半33分、チームの支柱・ロナウジーニョが値千金の先制ゴール。2点を取らなければトーナメント敗退が決まるチェルシーは必死の反撃に出たものの、後半ロスタイムにランパードが1点を返すにとどまり、2戦合計3−2でバルセロナが準々決勝進出を決めた。
昨季王者のリバプール(イングランド)は、ホームのアンフィールドでベンフィカ(ポルトガル)と対戦。前半39分にシマン、試合終了直前にはミッコリにゴールを決められ、2戦目も完封負け。2戦合計0−3の完敗で、悲願の欧州CL連覇は夢に終わった。
レアル・マドリード(スペイン)とアーセナル(イングランド)の強豪対決は死闘の様相を呈した。初戦を0−1で落としたレアルは、敵地で猛烈な攻撃を敢行。対するアーセナルも決定機を作り出すなど好ゲームとなったが、お互いの守備陣が必死のディフェンスでゴールを割らせない。最低でも1点は返さなければいけないレアルは後半、バプチスタ、カッサーノ、さらにはロビーニョを投入。超攻撃的布陣を取ったものの、得点を挙げることができずにスコアレスドロー。2戦合計0−1で、今季も欧州の覇権奪回はならなかった。
そのほかの試合の結果、リヨン(フランス)、ACミラン(イタリア)、ビジャレアル(スペイン)、ユベントス(イタリア)が8強入り。残るインテルとアヤックスの第2戦は14日に行われる。