 |
|
写真は2004年4月、イラクに駐留する豪兵士を訪問するためバグダッドに向かうハワード首相。代表撮影(2006年 ロイター)
|
|

vol.247
豪軍が英断!?
ドラッグ服用の過去は問わず
[キャンベラ ロイター]オーストラリアは、軍への入隊者を増やすために反薬物政策の見直しを検討することになるかもしれない。
ネルソン国防相は14日講演で、個々の性格や能力を入隊試験の主要項目にするべきだとの見解を示した。現行の入隊審査では非合法なドラッグの服用経験があると自動的に不合格となる。しかし、同相によると、本人がドラッグ服用経験(の有無)についてウソの申告をしても合格し、逆に正直に申告した者が不合格になることもあるという。
同相は「私自身は(ドラッグ服用経験に関する)その質問についてはノーと答えられるが、現実には国内の成人人口の40%から45%がドラッグの服用、もしくは試した経験がある」とオーストラリアのドラッグ事情を明らかにした。
昨年12月、オーストラリア政府は現在4万2000人いる兵士(予備兵1万6800人含む)を10年で約1500人増員する計画を発表した。しかし、オーストラリアの失業率は30年来の低水準となっており入隊者の減少に見舞われている。