
vol.247
世界経済にも大影響
[ワシントン ロイター]国際通貨基金(IMF)は13日、鳥インフルエンザが大流行すれば、職場や貿易、支払いシステムなどに広範囲の障害が生じ、資金需要が急激に高まって世界経済に重大な損害をもたらす公算が大きいと警告した。
IMFは鳥インフルエンザ流行に伴うリスクに関する初期報告で、「感染拡大が深刻なら経済への影響は重大だろう。ただこの予想には多くの不確定要素がある。流行が終われば、経済活動は比較的速やかに回復するだろう」と述べた。
またIMFは、発病への対応や感染予防のため自宅にとどまる人が増えて欠勤率が上昇することが、経済・金融活動に影響を与える最大の要因になると予測。さらに、各国がウイルス拡散を防止するため輸出を規制することから、貿易や輸送にも影響が出るほか、新興市場への資本流入が急激に細る可能性があるとしている。