今週のTOKYO HEADLINE
vol.247
(2006.03/20-03/26)
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Sports vol.247

王ジャパン、波乱の2次リーグは1勝2敗

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次リーグは、イチローの先頭打者本塁打から幕を開けた。
 順風満帆に思われた12日のアメリカ戦。ここで“事件”はボッ発した。3−3で迎えた8回表。一死満塁で、岩村はレフトフライを放ち、三塁走者の西岡はタッチアップして生還。日本代表が勝ち越しに成功したかと思われたものの、アメリカ側の抗議で判定が覆り、勝ち越し点は幻と消えた。結局、日本はあえなくサヨナラ負け。試合後、王監督は「野球人気が高い米国であのような判定がされたのは残念だ」と悔しさをかみ殺して語るしかなかった。
 14日のメキシコ戦では、先発の松坂が鬼神のごとき投球を見せた。 圧巻だったのは失策絡みで招いた2回のピンチだ。一死三塁と犠飛でも先制点を奪われる場面で、オヘダを三振に仕留めると次打者も中飛。「勝つためには必ず先制」という王監督のゲームプランを壊さなかった。そして迎えた4回、小笠原が2点適時打で均衡を破ると、続けて里崎の2ラン本塁打も飛び出し、日本が6−1で快勝した。
 15日、運命の韓国戦は、緊迫した投手戦が展開された。日本は渡辺が決戦のマウンドに立ち、韓国はなんと抑えのパク・チャンホを先発として起用。両軍ともに采配が的中し、ゼロ行進が続いた。試合が動いたのは8回表。渡辺からスイッチした杉内が一死ニ、三塁のピンチを迎えると、王監督は藤川に投手交代。これが裏目に出て、イ・ジョンボムに2点適時打を打たれて先制されてしまう。その後は後続を断った日本だが、8回裏の攻撃は三者凡退に終わり反撃に失敗。何とか逆転したい日本は9回裏、西岡がソロ本塁打で1点を返したものの、最後は多村が空振り三振に終わり、1−2の敗戦を喫した。



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