
vol.247
37歳弘山がマラソン初優勝
12日の名古屋国際女子マラソンで、37歳の弘山晴美(資生堂)が2時間23分26秒のタイムでマラソン初優勝を果たした。
夫でもある勉コーチの姿を見つけると、自然に涙があふれた。「どうしても勝ちたかった」。42.195キロに挑むこと10度目。ようやく悲願を成し遂げた。二人三脚の挑戦で唯一やり残したこと、それがマラソンで勝つことだった。
40キロ過ぎの給水。シドニー五輪代表の座をかけた00年大阪では、この地点での給水を取れなかったことが“最後の力”を奪った。結果はシモン(ルーマニア)にわずか2秒差の2位。今回はしっかり取ると、視界にとらえた渋井を残り1キロ付近で一気に抜き去った。
大逆転劇を演じたベテランは、「これからも走っていく。日本選手権には出ます」と力強いコメントを残した。