今週のTOKYO HEADLINE
vol.252
(2006.04/24-04/30)
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Showbiz vol.252

映画『デスノート』制作報告記者会見

「日常に憤るすべての人にこの映画を届けたい」

 誰もが映像化は無理だと思っていた。週刊少年ジャンプに連載された『デスノート』は、コミックの総売上が1400万部突破というモンスター作品。そのノートに名前を書かれた人間は死ぬという『死のノート』を手にした天才・ライトと、彼を追い詰めるもうひとりの天才・エルとの息詰まる心理戦を描いたストーリーは、善と悪とがからみ合い、一筋縄ではいかない世界を形作っていた。その映画化に果敢に取り組んだのは、平成ガメラ3部作や『あずみ2』などで知られる金子修介監督。主人公ライトは藤原竜也が演じる。「小学6年生になる姉の子供が読んでいて、自分も読んだらすごく面白くて、主人公に共感してのめり込んで短時間で読み切りましたね。実際自分がその役をやることになって考えたのは、天才だっていうことでスカした演技になるのはやめようと。役作りに関しては監督と何度も話し合いました」。そしてエル役の松山ケンイチは「ライトもエルも、友達にはなりたくないタイプ(笑)。でも、自分がやることになってものすごくやりがいを感じた。死というものはどんなものなのか、人間の正義と悪について考えさせられましたね」とコメント。実際にデスノートを拾ったらそれを使うか、という質問には、「この場で“使う”と答える人はいないと思います(笑)」と鹿賀丈史が答え、笑いを誘った。鹿賀は、ライトの父でありながら息子が張本人だと知らずに捜査の指揮を取る捜査本部長役を演じている。「久々にでかい世界に飛び込んで仕事ができた」と藤原。「大きなプレッシャーと充実感の中で、その空気を楽しんでいる自分がいた。日常に憤りを感じているすべての人にこの映画を届けたいと思います」。映画は前・後編の2部構成。前編は6月17日に、後編は10月に公開が予定されている。



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