
vol.256
ダ・ヴィンチ・コードお騒がせ
今月19日(日本時間20日)に全世界同時公開された映画『ダ・ヴィンチ・コード』が一足早く、17日夜(日本時間18日未明)、第59回カンヌ国際映画祭のオープニングで上映された。日本でも17、18の2日間に渡りマスコミ向け試写会が開催された。イエス・キリストがマグダラのマリアとの間に子どもをもうけるという筋書きに、原作発表時から世界中からさまざまな反応が寄せられたこの作品。公開直前、世界はまだ戸惑いを隠せない…!?
[ロイター]カトリック教徒が国民の大半を占めるフィリピンでは16日、話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」が成人向け映画(R18)に指定された。
検閲当局のラグワルディア氏は、イエス・キリストがマグダラのマリアとの間に子どもをもうけるという筋書きを含む同映画は「大人の判断」が必要だとしている。
同国最大の映画館チェーン「SMシネマズ」では、R18指定の映画は上映されないことになっている。
しかし、フィリピンでは多くの人が年齢にかかわらず、海賊版DVDでこの映画を見ることになるとの指摘もある。
また、インドでは政府が16日、同作をカトリック団体に事前に見せ、その上で一般公開の決定判断を行うと発表した。
インド国内ではすでに、キリスト教とイスラム教のいくつかの団体がこの映画の上映反対運動を行っている。