
vol.256
電通・博報堂 売上高が過去最高
ネット広告急成長
広告代理店最大手の電通と業界2位の博報堂DYホールディングスが15日発表した2006年3月期連結決算は、急成長するインターネット広告費や企業収益の回復に支えられ、両社とも過去最高の売上高となった。最終利益も電通が過去2番目、博報堂DYは過去最高を記録し、好調だった。
今期についても、景気拡大を反映して、企業の広告費を押し上げそう。ネット広告も引き続き増え、サッカーワールドカップ(W杯)効果も加わることから、両社とも増収増益の見通し。
電通の06年3月期連結売上高は、前年比2.8%増の1兆9632億円。インターネット広告を中心としたインタラクティブメディア部門の売り上げは、単体では187億円と66.2%増、グループ企業を含めると約450億円と6割近く伸びた。
一方、博報堂DYの06年3月期連結決算は、売上高で同2.0%増の1兆1111億円。テレビや雑誌が伸びたほか、ネット広告売上高がグループ全体で前期比4割近く伸び、141億円を確保した。
(ビジネスアイ)