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| 沈没をまぬがれた日本にはハリウッドスターも集結。芸を披露してその日暮らしをするスターも…。ゲスト出演した筒井氏と、出演しているブルース・ウィリスとシュワルツェネッガーのそっくりさん |
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vol.256
映画『日本以外全部沈没』撮影快調!
「今回なぜか許可がおりたので作らせていただくことになりましたが、ハッキリ言ってこれは便乗企画です(笑)」。河崎実監督自ら「便乗企画」というのは、この秋に公開される『日本以外全部沈没』。本家はもちろん7月公開の『日本沈没』だ。『日本以外全部沈没』の原作は筒井康隆氏。そもそも筒井氏が『日本以外全部沈没』を書いたのも、小松左京の『日本沈没』あってのことだった。筒井氏によると「小松左京の『日本沈没』は売れに売れて、僕なんか“沈没成金”なんて言ってたくらいだった。で、SF作家仲間で小松さんのお祝いをやろうじゃないかと集まった時、星新一が盛んに“日本以外全部沈没”と言ってたんですよ。その言葉を聞いた時にストーリーがばーっと浮かんで、それは俺が書く!と宣言してふたりの了解を取ったんです」。この話には、その年のSF作品を対象にした星雲賞で、長編部門賞が『日本沈没』で、短篇部門賞が『日本以外全部沈没』だったというおまけもついた。それから30数年たって両作品とも蘇ったわけだが、映画化を持ちかけられた筒井氏が快諾した理由は「監督の『いかレスラー』を見ていて、あの手腕ならいいと思った」ということ。監督も、「監督生命をかけて頑張る! 目指すは“バカデミー賞”!」と話し、早くも取材陣を笑いの渦で包んだ。同作は、日本以外全部沈没してしまった結果、生き残った外国人が日本に押し寄せてきてのドタバタを描いたもの。監督の「竹島や北方4島は日本だから、今回は沈没しません」などのアブナイ発言もあり、主演の新聞記者役の小橋賢児は「世界を敵にまわすのでは」と苦笑しながらも「この作品に出演できてうれしい」と笑顔を見せた。公開は初秋の予定。