今週のTOKYO HEADLINE
vol.257
(2006.05/29-06/04)
CONTENTS

[News]
[IT]
[Tokyo News]
[Sports]
[Showbiz]
[Movie]
[Interview]
TOKYO CULTURE
Trend Gear 旬のモノ・コトをお知らせ!!
コレよ、コレ! 腕利き宣伝マンが猛プッシュ!! COLUMN
TOKYO CULTURE
カテゴリインデックスへ   バックナンバーインデックスへ
TOKYO CULTURE vol.257

緊急スペシャルインタビュー
なんだか彼女がすごいことをしてるらしい……

深津絵里、
新境地に挑む

 深津絵里がなんだかすごいことになっているらしい。ある時はおかしなタクシードライバーに振り回されタジタジになったかと思えば、妻子持ちの男を自分のために駆けずりまわさせる美貌の“罪な女”になり、かと思えば人に明かせぬ秘密を持った死に瀕した人妻になり……。いやいや、それだけじゃない。声優として名だたるアニメーション作家たちとコラボレーションしたり、最後には歌まで歌ってしまう。いったいこれは何なのか?
 それは、6月5日から放映されるパソコンテレビGyaOの新番組『深津絵里のblack comedy ブラコメ』。深津が月曜から金曜まで、歌ありショートドラマありアニメありで、次から次からへと新しい魅力を見せてくれる今までにない新しい感覚の番組だ。全20本の放送開始を前に、深津絵里とこの番組を手掛けたプランナー・高崎卓馬氏を直撃インタビュー!

毎日新しい“深津絵里”がそこに

今まで知らなかった体験を求めて

 都内のスタジオで深津絵里と高崎氏の両名をキャッチし、早速インタビュー。制作もいよいよ佳境に入った『ブラコメ』について話を聞いた。深津絵里がさまざまなブラック・コメディーを繰り広げるショートドラマや、映像作家とコラボレーションするアニメーションなど、毎日毎日新しい深津絵里の魅力がこの作品には登場する。
「私、初めて高崎さんとご一緒させていただいたのがコマーシャルの仕事だったんですね。そこで、今までお芝居でしか知らなかった感覚以外のものを体験させていただいたんです。えー、そんなことやったことない、やってみたい!というようなことをすごくノビノビと(笑)」と深津。
「だから、今回も高崎さんが企画されるので、いろいろ新しいことを体験させてもらえるんじゃないかなぁって思ったんです」
「僕は正直、もっと軽く考えていましたね(笑)。ある日、銀座の松屋の前でタクシーに乗ろうとしてる時にばったり深津さんに会って、その10分後くらいに電話で“深津さんでコンテンツ作りませんか”って話が来たんです。本当にそうなんですよ」
 と、今回の企画の始まりを話すのは高崎氏。
「だから、深津さんからこの『ブラック・コメディ』の世界は始まったんです。この世界では、客観的に見て客観的に正しいことを言えば、ちょっと毒が含まれているというようなもので、1周回って本当のことを言う、みたいなことができたらいいな、と。その中で毎日いろいろな深津さんが登場する1週間にしよう、と…」
 そうやって作られた『ブラコメ』。例えばドラマ『告白』では、とある夫婦が墜落寸前の飛行機の中でお互いの秘密を打ち明けあうが、妻役の深津が信じられないような過激な秘密を口にする。オチがブラックなのはもちろんだが、こうした深津もある意味ブラックだ。『TAXI』シリーズでは、ブラコメの面白さのひとつ“言葉のズレ”と、素の深津の姿が見えたりする。
「あのタクシーの話は、私の台本と、相手役の方が持っていた台本が違っていて、それを本番まで知らなかったんですね。テストもナシで、本番の時に初めてお互いにセリフを言い合ったんです。だから、アドリブ(笑)」

ツボを押さえたコメディー

 運転手と2人きりの密室になるタクシーの中で、ちょっとした言葉のズレが生まれたらどうなるか? CCD5台を使い、カメラが回っている間は本当に運転手と深津の2人きりにして都内を走りながら撮影したという。
「決められた台本通りにやっても面白くないかな、と思って。面白くないと僕のせいになるし(笑)」と高崎氏。「基本的にコメディーっていうのは、絡まれモノで相手がどれだけ変か、というのが面白さのポイントになる。だから変なセリフをいっぱい与えたほうがいいかなって思って、変なセリフが書いてある“困ったときに開く紙”というのをたくさん用意しておきました(笑)」
「私の台本にもセリフなのかどうなのか分からない言葉がたくさん書かれてましたよね(笑)。そういう言葉って演じたらつまらなくなっちゃうと思うんですよね。なんとなく言ったらすごく普通になるし、ハードルが高い。でも、シリーズ3本とも言葉のやり取りがとても面白くて、ずっとタクシーに乗っていたいと思ってしまいました(笑)。タクシーの中での沈黙とか、密室の中の緊張感が、とても心地良くてちょっとしたタクシー・ハイですね(笑)」

パソコンテレビだからできること

 その他、“「素の状態を撮られている姿」を演じる深津”(『女優魂』)や、シュールに男を振り回し続ける“罪深い女”の深津(『罪深い女』)、アニメーションでは声優の深津、揚げ句の果ては、歌を歌う歌手としての深津まで登場する。この『ブラコメ』は、歌やそれらすべてを含んで『ブラコメ』だ。その中で演じる深津にとって、この作品はどんなものなのだろうか。
「この作品は大勢で見るんじゃなくて、1人で見るっていうヒミツっぽさが面白いんだなぁって思います。見る人に直に届くっていう距離もいいですよね。この距離感だからシュールなことやブラックなことを共有できるんだと思う。通常のメディアでこれがどこまで通用するかってちょっと分からないし、いい経験をさせていただきました」と深津。
「でも、実は私、ブラック・コメディーをやってるっていう自覚があんまりないんです。素敵な言葉がたくさんあって、それでそう思うのかも。一番好きなのは“人は誰かと出会うために生きている”というセリフ。これはブラコメのどの作品にも共通しているような気がしていて、例えば今回、高崎さんとこういう仕事ができるってこともそうですし、皆さんにも、そうやって見ていただけたらな、とも思ってます」

高崎卓馬(たかさき・たくま)……CMプランナー。intelの「サボテン」「モナリザ」「裁判」などのシリーズのほか、大手企業のCMを数多く手掛ける。雑誌『東京カレンダー』では短編小説を連載するなど、映像以外でも活躍。TCC賞、カンヌ広告賞など国内外の受賞歴多数。深津絵里とは、2003年のKDDIのCMからのタッグ。今回の『ブラコメ』では企画・構成・脚本を手掛け、深津絵里の新たな魅力を引き出そうとしている。

『TAXI episode1』(6月5日放送予定) 「麻布まで」そう言っただけだったのに……。とんでもないタクシー運転手シリーズの第1弾は、やたらと暗い運転手。言葉の取り違えや勘違いで泣きそうになったり笑ったりの大忙しの運転手は実は……。ちょっぴりダークでシュールなラスト。

『女優魂』(6月6日放送予定) 女優魂あふれる深津絵里の異常なまでに?真摯な姿勢を追いかけたドキュメンタリー。どこからどこまでが本当で嘘なのか。ドキュメンタリーの本質に迫る衝撃作。

『男と女と男』(6月7日放送予定) 映像作家ヒロ杉山が描くソフトで力強いアニメーションと深津絵里がコラボレーション。モノローグで綴られる毒気たっぷりのストーリーにニヤリ。

『罪深い女』(6月9日放送予定) 深津絵里が不倫? 罪作りなその美貌に酔いしれる男と、罪深いと知りながらも不倫をやめられない女。シリアスなはずの不倫はいつしか……? これぞ『ブラコメ』の真骨頂。

『告白』(6月16日放送予定) 飛行機で家路についている見るからに円満そうな一組の夫婦。しかし、事故で飛行機が墜落し始め、死を悟った2人は互いに隠し続けていた秘密を打ち明け始めるのだが……。
 
エピローグ『ヘンなのかしら』エピソード

 エンディングの歌を歌うのは深津だが、「私、もうずっと歌を歌うことはないと思っていた(笑)」という深津をまんまとマイクの前に立たせたのは、もちろん高崎氏。
「最初は歌のことは考えてなかったんですが、だんだん筆が歌詞を書いていたので、これは深津さんに歌ってもらわないわけにはいかないな、と。この歌詞は『ブラコメ』のテーマそのものズバリですしね」
 高崎氏が描いたという“ネコキャラ”がテクテクと歩き、“私ってヘンなのかしら”とつぶやく。これはもちろん深津絵里をイラスト化したもの。
「しっぽが生えてるってことが、みんなと違うってことの象徴。しっぽを切ったほうがいいのかしらって思い悩むというのをやりたかったので、最後にちょっと救い…かどうか微妙なものを入れてます(笑)」
 一体何が入っているのかは、見てのお楽しみだ。
 『深津絵里のblack comedy ブラコメ』GyaO ドラマチャンネルにて6月5日(月)から放送開始!(月〜金毎日更新)http://www.gyao.jp (C)USEN/AMUSE


[News]中国が靖国参拝中止を改めて要求 秋田小1殺害事件いまだ有力証拠つかめず 仙台の女児転落には捜査員115人 米国帰国キース来月からツアーに合流の意向 イランの核で米欧に溝 星野阪神SDが反村上鮮明に 「ダ・ヴィンチ・コード」スター・ウォーズ超える 大手銀、6グループとも最高益 郵政公社 最終益1兆9306億円 「サービス」「顧客重視」が実感できない 「御手洗経団連」発足へ 不祥事が相次ぎ損保ジャパンが社長交代 ネットショッピングをスイカで決済 デサントと東レが男性用上半身水着 [IT]KDDIとソニーが音楽携帯で攻勢 [Tokyo News]大人計画が多摩市の廃校でフェスティバル 下北沢開発で道路計画に疑問の声 ハッスルが渋谷制圧 ル竝タでは“ハサミ男”が握手会 都内ホテルで6匹のカルガモが誕生 東京ヤクルトスワローズ 今月のMIP 5月 [Sports]ボンズが英雄ベーブ・ルースに並んだ! 野村楽天が初サヨナラ 21歳高橋裕紀250ccで初優勝 昨季覇者スパーズがカンファレンスで敗退 ヒンギスが復帰後初V 白鵬が夏場所優勝 中村俊輔「特別な男」の4年間 地域別・注目チームをPICK UP!! vol.3 AFRICA [Showbiz]音楽史を飾る顔決定! チョン・ウソン 「腹筋は次の映画で」 16年目の告白…渡辺謙 マドンナ、9月に来日決定 あの「人志松本のすべらない話」 第59回カンヌ国際映画祭レッドカーペット セクシー! 黒谷友香 伊沢麻未 130LINE 第10回 [Movie]This Week PICK UP 『ポセイドン』 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2006 [Interview]東京アパッチ 仲西淳 監督 三池崇史 深津絵里、新境地に挑む
PAGE TOP