

vol.259
大沢たかお&中谷美紀で“逆電車男” 珠玉のラブストーリーを描く
映画『アメリ』の主人公のような妄想癖豊かな女性が、『ブリジット・ジョーンズの日記』のように分不相応な男性に恋し、『プリティ・ウーマン』のような大変身を遂げる…。そんな王道のロマンチックコメディーが日本に誕生する。
大沢たかおと中谷美紀の主演で映画化されるのは、昨年『電車男』を大ヒットさせた村上正典監督の新作映画『7月24日通りのクリスマス』。平成15年に発売された芥川賞作家、吉田修一氏の恋愛小説『7月24日通り』が原作で、妄想癖のある“オタクOL”が二枚目男性に恋をする“逆電車男”ともいえる作品だ。
中谷が演じるのは、色気のないめがねに丈の長いスカートをはき、頭の中は妄想でいっぱいという地味〜な女性。『電車男』ではエルメスを演じた中谷だが、今作では立場がまったく逆。一方、日本版『ブリジット−』ともいえる同作で、ヒュー・グラントの役目を果たすのが大沢だ。『セカチュー』の大沢と『電車男』の中谷のW主演とあって、村上監督は「2作品を超える作品になる!」と前作超えを宣言。製作サイドによると、クリスマスにこだわり、『アヴェマリア』や『ホワイトクリスマス』など、クリスマスの名曲十数曲を劇中にちりばめる予定という。
『セカチュー』や『解夏』など純愛作経験豊かな大沢は、「今年いちばんのラブストーリーになるように頑張りたい」と気合たっぷり。今回はライティング・デザイナーに扮し、オタク女性の純情を受け止めるおおらかな熱演で日本中の女性のハートをドキドキさせそうだ。
中谷の変身ぶりにも注目が集まる。異性の視線をまるで気にしないようなダサイOLファッションから、蛯原友里のような“エビちゃんファッション”に大変身する予定だ。関係者によると、中谷は実際に蛯原らが出ている女性ファッション誌『CanCam』を読んで研究中。すでに“エビちゃんファッション”は極めた様子だ。共演はほかに、佐藤隆太、上野樹里、阿部力、沢村一樹、劇団ひとり、YOU、など。珠玉のラブコメディーとして、クリスマス前の11月公開を目指す。