
vol.264
イラン核包括案回答期限無視
イランのラリジャニ最高安全保障委員会事務局長は11日、ブリュッセルで、米英仏独露中の6カ国がイラン側に示した核問題に関する「包括的見返り案」をめぐり、ソラナ欧州連合(EU)共通外交・安全保障上級代表と協議した。ラリジャニ事務局長は受諾の可否について具体的な言及を避け、事実上、イラン側に突き付けられていた「回答期限」を無視した。
ラリジャニ事務局長は会談後の記者会見で、「見返り案の内容は具体的ではない。協議は長引くだろう」と強調。これに対し、ソラナ代表の報道官は「われわれはすべての疑問点に答えた。会談には失望した」と語った。