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アサヒは第3のビールの新製品「ぐびなま。」で巻き返しを狙っている
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vol.264
「第3のビール」が牽引しキリン5年ぶりに首位
ビール各社が12日発表した2006年上期(1〜6月)のビール、発泡酒、第3のビールを合わせたビール類の出荷量(課税ベース)で、キリンビールの市場シェアが37.6%となり、37.3%だったアサヒビールを抜き、上期としては01年以来5年ぶりにトップに立った。
キリンは、第3のビール「のどごし〈生〉」でシェアを伸ばしたほか、市場が低迷している発泡酒でも新製品の「円熟」がヒット。総出荷量は前年同期比10.7%増の8678万8000ケース(1ケース=大瓶20本換算)とプラスを確保。一方、アサヒは4.7%減の8596万1000ケースでシェアを落とした。
ただ、キリンが年間首位を維持できるかは予断を許さない。アサヒが、出遅れていた第3のビールで新製品「ぐびなま。」を投入し巻き返しを図った4〜6月だけをみると、アサヒが38.2%と、キリンの37.0%を上回っている。また、アサヒはビールの市場シェアでは、上期としては過去最高の50.0%を達成した。一方で、3位、4位争いも激化。サントリーは第3のビールの「ジョッキ生」などが好調で、市場シェアは過去最高の11.2%を達成。3位のサッポロビールの13.3%に1.9ポイント差まで肉薄している。また、各社合計のビールの出荷量は前年同期比0.3%増と、上期としては10年ぶりのプラスとなった。
(ビジネスアイ)