
vol.264
豊島区が放置自転車税廃止
東京都豊島区議会は7日、平成18年度から鉄道事業者に課税予定だった全国初の法定外目的税「放置自転車等対策推進税(放置自転車税)」を廃止する条例を全会一致で可決した。
同区は「放置自転車問題の解決に、鉄道事業者から具体的協力を得られた」として、税の廃止条例案を区議会に提案していた。これにより、放置自転車税は一度も徴収されることなく廃止された。
放置自転車税は同区内に駅があるJR東日本など5事業者に課税する予定だったが、鉄道事業者側が池袋など5駅周辺で駐輪場用地の無償提供を提案。これら業者の協力を盛り込んだ「自転車利用総合計画」が今年6月に策定された。
このため区では税の目的は達成されたとして廃止の意向を示していた。