
vol.267
王子製紙が敵対的TOBを1株800円で開始
北越製紙は買収防衛策を協議
日立製作所、松下電器産業、ソニー、東芝など大手電機メーカー11社の2006年度第1四半期(4〜6月)決算が、出そろった。本業のもうけを示す営業損益は、ソニー、東芝、NEC、三洋電機、パイオニアの5社が前年同期の赤字から黒字に転換し、日本ビクターを除く10社が営業黒字を確保。利益水準は高く、電機業界の好調ぶりを印象付けた。
日本製鉄、JFEホールディングス、神戸製鋼所、住友金属工業の鉄鋼大手4社の2006年度第1四半期(4〜6月)決算は、国内外の自動車、電機など製造業向けの需要が高水準で推移したものの、営業利益はそろって減益。前年同期は過去に調達した安価な原料を使用したため利益の上積み要因となったが、今期はその要因がなくなったため。この要因を差し引くと実質で前年同期比で経常増益になる
原油や鉄鉱石などの資源価格の上昇基調を背景に、大手商社6社の最終利益は四半期ベースで軒並み過去最高となった。最大手の三菱商事の最終利益は、金属・エネルギー分野で最終利益の約半分を稼ぎ、前年同期比で6割増の1244億円に膨らんだ。
(ビジネスアイ)