
vol.268
携帯会社を変えても電話番号を引き継ぎ可能に
NTTドコモ、KDDI(au、ツーカー)、ソフトバンク傘下のボーダフォンの国内携帯電話3社は9日、電話番号を変更せずに契約する携帯会社を変更できる「番号ポータビリティー」を10月24日に開始すると正式発表した。
これに伴い、KDDIは同日、顧客が他社に移転する場合にKDDIに払う移転手数料を2100円に設定した。一方、9月1日からは、他社からKDDIに移転する利用者向けに仮予約サービスを開始。auに新規加入した場合、端末購入などに使える2000円分のポイントをプレゼントする。他社も今後、各種キャンペーンを展開する予定で、前哨戦が白熱してきた。
携帯電話の番号ポータビリティーを待ち望んでいた人も多いはず。民間調査会社の利用動向調査では「全体の1〜2割が利用する」との見方も出ている。だが、番号以外は継続できないサービスが多いことは意外に知られていない。
ただ、解約手続きに伴う移転手数料2100円(KDDIの場合)のほか、年間契約者は、さらに数1000円程度の途中解約の違約金も加わる。また、新規契約会社には、通常手続きと同様に約3000円の新規加入料と携帯端末代も必要だ。